蛇谷ガ峰
(標高l 902m)
 銀竜草の季節、以前に登った時の山行報告を見ていて、急遽蛇谷ヶ峰へ行ってきました。この山は比良山系の北端に位置しています。今回はいつも登っている「ふれあいの森」からではなく、初めての「朽木スキー場」からの登山道を歩いてきました。

参照:以前の山行報告です。・蛇谷ヶ峰で銀竜草に出会いました。2005.6.14


高島側からの蛇谷ヶ峰
田植えも終わって水田に映る蛇谷ヶ峰が綺麗でした。




 県道295でアプローチ・・・・この森の中へ入っていく。車一台が通れるほどの細い道になり、高度を上げていく。


9:30 朽木スキー場に着く
守山市の自宅から約1時間半のドライブでした。

ゲレンデの右手を登っていくとトイレ(写真右)がある。シーズンオフで閉鎖? その先から登山道になている。


小さな谷川が登山道に沿っている。水量は少ないが
音を立てていきよいよく流れている。


少し行くと山腹をジグザグに登っていく道になる。
かなりの傾斜なので直登は難しからだろう。


冬季は雪深いところだから、木々はみな斜面の沿って
はっている。


何度も折れ曲がって登るジグザク道にチラッと展望が・・
眼下にいま歩いてきたスキー場が見える。


ジグザク道が終わると、明るく開けた道になる。




ここに道票があり、この方向に下山できるらしいが
踏み跡もわかりにくい雑木林の急斜面、今登ってきたより
距離は半分だが、私には下れそうにない。



登山道の途中で展望が開けた場所がありました。
左は高島市、白く光っているのは田植えの終わった水田です。前方に連なっている山はリトル比良と名付けられたハイキングコースで、岳山、岩阿沙利山から寒風峠、楊梅滝をみてJRきた小松駅へ下山する。ここも何度か歩いているが山行報告が見当たりません。



頂上直下の広場
ふれあいの森からの登山道が右手から合流してくる。



広場から0.2km 数分程の登りで頂上に着きました。
元気な人は約1時間で登るようですが、私は熟年(^_^;)
汗かきかき、1時間15分もかかりました。


頂上で記念スナップを撮る。


頂上から南側に望む武奈ヶ岳、比良山系の最高峰です。


眼下(東側)は高島市、あいにく霞んでいるが、
一面に比呂がている水田が光っている。


西側には朽木が展望できる。
帰りは朽木へでて、鯖街道で帰宅しよう・・・
頂上でゆっくり昼食をとっていると、ゴロゴロと雷が・・・
360度展望があるこの蛇谷ヶ峰の頂上だけが晴れているが周囲は曇ってきた。
雨の予報はなかったけで、急いで下山することにする。
途中でポツポツと雨つぶが落ちてきたがなんとか車までたどりつく。なんと下山は35分でした。
雨脚が強くなってきたのでスケッチはだめかと思いつつ朽木の鯖街道(国道369)へ
途中で雨が止んで空が明るくなってきた。ちょうど朽木地区の村井というところで車を止めてスケッチするが・・・





この一枚を描いていると急に雨が降り出してきました。
しかたなく絵を描くのをあきらめて帰宅の途につく。