晩秋の繖山を登る
(標高 432m)
滋賀県近江八幡市安土町
2020・12・05(土)
 この日は安土文芸の郷の文芸セミナリオで、スケッチが縁で知り合ったU.Makiさんの”クリスマス・コンサート20202”に行きました。その後、セミナリオの背後に聳える繖山に登りました。この山の頂上には西国三十三札所の「観音正寺」や「観音寺城跡」があります。毎年1~2回は登っている低山です。


 

鮮やかな色に染まる繖山
正面の建物は「安土城考古博物館」、その右側が”安土文芸の郷”です。


 

安土文芸の郷
左手前が文芸セミナリオです。
約1時間、クリスマスソングなどを楽しめました。
 

文芸セミナリオのコンサート後、野外のベンチで”おにぎり”を食べながら、記憶をもとに描いたスケッチです。絵をクリックすると、加筆した作品が見れますよ。
 

近江風土記の里
この手前に安土城考古博物館があります。
 

奇麗な紅葉が残っている
ここが古民家(左の写真)の左奥にある繖山登山口です。
 

紅葉のモミジをくぐると登山口です。
初夏、ササユリを見に来た時、草が生い茂っていたが
 

登山道
入り口から植林帯までの道は、こんなにきれいに・・。
 

ゆっくり歩いて約15分尾根道に合流する。
 

尾根道から文芸の郷が真下に見える。
  

今日は秋晴れの素晴らしいお天気、最高の登山日和です。
少し登ると安土の町、後方には近江八幡市街と八幡山が見えてくる。
この稜線につづく低山は安土山です。その向こうには西の湖も顔を出している。
 

西国三十三札所の石碑があるゆるやかな道がつづく。
 

すぐに分岐に着く。桑実寺は右へ。登山道は直進です。
   
 ゆるやかな桑実寺分岐から約25分、高度が上がってびわ湖が展望できます。右上は能登川から彦根方面です。
ここから頂上までは急登がつづきます。


 

頂上直下からの展望
  稜線が安土山へと続き、その先に西の湖、さらに近江八幡市の湖岸に連なる低山、長命寺山から津田山が望める。対岸の湖西には比良山系が連なっています。

 

超スローペース、約1時間ほどで繖山頂上に着きました。
 

三角点のある頂上から近江富士(拡大しています)
 

尾根づたいに観音正寺方面へ。
 

名残の黄葉が綺麗
 

分岐
 この分岐でどちらの道を行っても観音正寺へ行けますが、今日は観音寺城跡を歩いて下山するので、ここから右へ。急な下りが観音正寺への分岐までしばらく続きます。
 
   
観音正寺への分岐で右へ、観音寺城跡へ 
  

観音寺城跡の石垣が現れる。
   
  道なりの城跡を下って大石垣へ・・・。
 

 下山途中で谷を挟んで左手に観音正寺が見えてくる。
 

旗指物がある大石垣の上に着く。


 

観音寺城跡の大石垣
大石垣を回り込んで真下へきました。


 

後は道なりに下って・・。
 

観音正寺への有料道路に下り立つ。
 

ゆるやかで、なが~い舗装路を下って行く。
 

ゲートを出て右へ、すぐの峠を越すと八幡山が見えてくる。
あとは一路JR安土駅を目指してひすら歩く。八幡山が見えた約30分、JR安土駅に無事戻れました。
素晴らしいお天気に恵まれて、晩秋の繖山歩を堪能しました。



※今年の6月は、ササユリを見に繖山の中腹まで登りました。

・ササユリに会いに繖山へ  20202年6月6日

クリックして初夏の繖山をご覧ください。