JR駅からはじまるハイキング
34:京田辺コース
古の風情が残る京田辺を歩く

2003・3・14
歴史と自然と未来が調和する町とマップにあるとおり、一休寺(酬恩庵)などの寺社、田園の中の散歩で締めくくりは同志社大学のキャンパスを歩く8kmのコースとなっている。

JRのスタート駅は学研都市線(片町線)の京田辺駅だが滋賀からは不便なので京都から近鉄奈良線で新田辺駅に降り立ちました。Jスルーカードがそのまま使えて便利でした(^_^)
駅前に立てられている一休さんの銅像に今日は(^_-)-☆
西へ向かうと数分でJR京田辺駅、そこでスタンプをゲットして駅からはじまるハイキングをスタートする。ハイキングマップは狭くて交通量の多い旧307号線や府道八幡木津線をさけ民家の細い道を通り抜けるようになっている。マップの詳しい案内にどのコースを歩いても感心します。
10:54出発
府道の信号を渡りすぐ右の土手へ登ると、ここが天井川になっている。小さな天井川を渡り下った所が棚倉孫神社の境内だ。御祭神は天照大神の孫の子にあたる天香古山(あめのかぐやまのみこと) 「ずいき神輿」が有名  11:08
秋の収穫祭に隔年で繰り出される「ずいき神輿」は30種類以上の穀物や野菜、果実などで色鮮やかに装飾される(写真の神輿はH13年10月に制作されたもの)次回はH15年10月生もので装飾するため日持ちが悪く華麗な姿は2日ほどらしい。
天井川の土手道から振り返り棚倉孫神社の小さな森を写す。小春日和で汗ばむ
土手道から民家の中を歩いたときであった水仙の花
聖武天皇の天平年間(729〜748)に僧行基が開祖したといわれる。昔、神奈比寺(甘南備寺)は山中にあった。当時の同寺にまつわる話が平安末期の「今昔物語」にでてくる。甘南備山頂上下に甘南備寺跡の石柱がありました。
11:34  田辺のメイン観光スポット一休寺(酬恩庵)
見学したいが甘南備山も登りたいのでパスしました。この門前には「薪能金春芝跡の石碑」、少し離れた所に薪神社(能楽発祥の地の石碑など)がある。
一休寺の門前から右に曲がり、西光寺のT字路で左に折れる。ハイキングマップは手原川で左折して薪小学校へと進むが、今日は低山歩きのオプションで甘南備山へと向かいました。
11:50 左折しないで川に沿ってそのまま進み、手原川に架かる橋を渡り京奈和道路へのコースを取る。
ここから甘南備山歩きへリンクしています。

14:15  ふたたびハイキングコースに戻り大御堂観音寺へ向かう。尼が池で右折新しくできた4車線の広い道路を進む、このまま行くと同志社大学のキャンパスの中央に出るが三つ目の信号で右折して観音寺へ向かう。

15:10  大池に沿って1.6kmいくと観音寺境内に着く。
観音寺は桜の名所として知られる古寺
天武天皇のじだいに創建されたと伝えられる観音寺のご本尊は国宝十一面観音立像。今回は歩きが目的なので寺社の見学はパスしました。
普賢寺川の堤防道を歩く。信号のある学園橋で左折、同志社大学中央を走る大通へ
大御堂観音寺
同志社大学正門の信号で右折して坂道を下り、JR同志社前駅を通過して、近鉄興戸駅で長かったハイキングも無事終わりました。 15:50