三井寺から長等山を歩く
(滋賀県大津市)
2021・04・25(日)
 この日は三井寺観音堂書院で開催されている”谷口智則展”~絵本の世界~を見に出かけました。その後、三井寺後の長等山を歩こうという計画です。


 

 JR大津駅から西へ、正面に見えている山の裾を歩いて三井寺へ行きます。
 

長安寺の境内道を長等公園へ。
この道は「大津歴博」へ行くとき、何度も歩いている。
 

大門(仁王門)
ここが三井寺(園城寺)の入り口です。
 

谷口展と拝観料金:特別料金 1,000円でした。
 

大門(仁王門)を入ると正面に金堂が見えてくる。新緑がまぶしい。
三井寺は何度見きているので、今日はまっすぐに観音堂へ向かう。
 

石段を上った小高い所に観音堂はあります。
ここは西国三十三観音霊場の第十四版札所です。
 

観音堂の右側にある観音堂書院
ここが”谷口智則展”の会場です。
趣味で描いている風景スケッチとは別世界の沢山の作品をゆっくりと観賞させてもらいました。 
 

12:25 境内のここから長等山登山のスタートです。
見えている建物は三井寺の勧学院です。
 

鬱蒼とした樹林の中の道
勧学院からの緩やかな上り道を歩いて行く。
 

三井寺境内から約30分で如意越えに着く。

登山道の交差点です。
左; 至小関峠
直進:至奥藤尾(※通行不可表示)
右;至長等山
 

児子石(ちごいし)と表示されている石仏
  如意越えから約10分登ったところにある。
 

石仏から少し登ると左手に電波塔?が見えてくる。
何度も歩いているのでよく分かっている目印です。
 

13:11 長等山山頂への分岐につく。
右へ少し歩くと「長等山」山頂です。
左は如意ヶ岳から大文字山へのコースです。

 
  長等山山頂
展望が開ける。先客お1人が、後からもう一人が登ってくる。
何度も来て眺めている展望、すぐに出発する。

 

 分岐から一旦下って急登となるここに左へ下る道がある。一度歩いているが、鬱蒼とした暗い急坂道、明るい尾根道を選択、先へ進むことにしました。
 

 急登を登り切ると平坦な植林帯に着く。ここを道なりに直進すると京都の如意ヶ岳から大文字山へ行けます。 今回はここで右へ、道なりに下って大津京駅へ向かう。
   
 ゴルフ場を左手に見ながら下って行く。右手に琵琶湖と大津京が見える。


 

皇子山カントリークラブ。後方には比叡山のどっしりした山並みが見えている。


少し下ると素晴らしい展望の岩場に着く。ここは”展望テラス”です。

 

大津京が眼下に、琵琶湖の対岸には近江富士が見えている。


 

こちらは大津市街の展望です。


 

展望テラスからは”千石岩”も見ている。
 

休憩後、一気に早尾神社へ下って行く。
※  ”千石岩”は以前に早尾神社から登っていますので、
⇒  皇子が丘公園から長等山へ (2017ー4ー16) ページからご覧ください。


 

下山道の途中、大津京市駅あたりが見えている。


 下りきると161号線にぶつかる。折り返すと行場(右の写真)のような場所がある。この右横を登って行くと早尾神社です。
 
 

 早尾神社の参道に出る。参道を道なりに下ると皇子山公園になります。
 

 ツツジと新緑のきれいな皇子山公園を通って京阪大津京駅へ向かう。
 

ゴールの京阪大津京駅がすぐそこだ。
 

今日の長等山歩きのコース(GPS)です。
今日は素晴らしいお天気で展望も楽しめた山歩きが出来ました。



※以下は前回の山行報告です

・皇子が丘公園から長等山へ 2017/04/18

・大津駅からぶらっと長等山へ 2017/04/03