初詣かねて初登り&初スケッチ
あまり寒くもなく、よいお天気に誘われて、新年の行動開始にホームグランドの三上山に出かけてきました。一般には近江富士として親しまれています。標高432mの低山で麓には御上神社や滋賀県希望が丘文化公園や花緑公園があります。
(2010・1・4)



自宅から御上神社までは約10分と近い。いつもは東側の花緑公園から登っているが、今日は初詣をしたいので、まず国道8号線沿いにある御上神社の駐車場へ。初詣をすませてから西側の表登山道登山口へ向かう。表登山口の猪よけの柵をすぎると急な石段がつづく。


 この石段が終わるとちょっと開けた場所にでる。ここは妙見堂跡で、登山道はこの堂跡奥につながっています。


 妙見堂跡の裏すぐに中段の道(三上山の中腹を一周できる道)と表登山道の分岐があり、右にとり表登山道を登っていく。

相変わらず急坂が続く。やがて道標があり、ここが二越への分岐です。

道標
山頂まで400m、登山口まで500m、二越まで20m
二越へ立ち寄ってみる。自宅のある守山市街、その後方に琵琶湖と比叡山(右端)が望める。


二越から南に見える湖南アルプス



登山道に戻って登っていくと「割岩」への分岐を案内する道標に出会う。


山頂まで250m、割岩20mの道標
割れ岩でメタボテストしようと登山道から右に入る。


すぐに大きな岩の塊が目の前に見えてくる。
ほとんどの人は知ってか知らずにか登山道を直進
して行く。


割岩(われいわ)
 岩が真二つに割れているところから「割岩」と呼ばれています。正月3が日の食べすぎ飲みすぎ運動不足でメタボが気になっていたので、ちょうど人間一人が通れる割れ目に挑戦してみました。鉄鎖をつかんで割れ目に入っていく。お腹を岩にこすりつけながらなんとか通り抜け出来ました\(^o^)/



 この割岩あたりから山頂にかけては地表から突き出している岩石が沢山あり、登山道も険しくなっていきます。





登山道の途中から守山市街と琵琶湖へ流れ込む野洲川
展望には最高の天気、比叡山がハッキリと望める。




三上山頂上の奥宮

山頂の展望は良く、遠く湖西の比良山から、比叡山、湖南アルプス、琵琶湖まで一望できる。
下りは、裏登山道を下る事にする。


三上山は西側より眺めると山頂付近が割れて見える。


奥宮から裏登山道をちょっと下ったところが苔が谷
ここから東側に希望が丘公園、
その後方に鏡山が見える。



苔が谷からわずかに登り返してピークに
小さな祠があります。


大きな岩を子供が喜んで登っていく。ちょっと心配顔のお母さん。

こんもりと丸い古墳のような形の雌山山頂
下山道途中から雌山へはちょっと登り返すだけですぐだが展望はありません。
裏登山道の上り口




三上山スケッチ

見る方向が違うと富士の形が変形してきます。右側はあ雌山です。
 このスケッチはいつものようにF1号のスケッチブックを見開いて描いています。その影響で用紙の裏表影響がでています。山登りには大きなサイズのスケッチブックを持ち歩くのは邪魔なだけでなく、危険を伴うからしかたないですね。


いつも歩いている三上山登山は花緑公園(希望が丘側)からのコースです。
「久々の近江富士歩き」2009・10・29
今回登った表道、裏道コースとは雰囲気が違います。ご覧ください。