久しぶりの低山歩き”箕作山”
箕作山(みつくりやま)は巨岩の露頭する信仰の山
(標高 374m)
滋賀県東近江市
2023年4月29日(土)

 この日も、当日の朝、”びわこジャズ東近江2023”があることを知って出かけました。会場になっている近江鉄道の「八日市駅」に着くと、ビートのきいたジャズサウンドが聞こえてくる。



近江鉄道「八日市駅」正面の大通りでのライブ
 しばらく聞いていたが、なんせジャズのことはよく知らない演歌の年代、二曲ほど聞いていたが、ライブの雰囲気についていけません・・・。ということで近くの低山、箕作山を歩くことに変更しました。傍の平和堂で弁当を買って、駅裏の登山口、”延命公園”へ向かう。

 

八日市駅へ駅へ向かう電車
 左手が延命公園入口です。 案内図「箕作山ハイキング&ウオーキングMAP」でルートを確認、スマホで写真を撮って、出発する。
 

 ここ延命公園はフラットな公園ではなく、写真のようにゆるやかな登り道がつづきます。新緑の季節、爽やかな緑色の葉がきれいだ。ここからは何度か登っているので迷うことはない。。
  

八日市の中心街
 岩がゴロゴロ露出している公園の道を登って行く。ここは公園の一番高い所で八日市の町が展望できる。先ほどまでいた平和堂と大通りがっ見えている。景色を楽しみながら昼食タイム、買ってきた弁当をいただく。


 

 昼食の後、公園奥へと林道を行く。少し行くと、この舗装路に突き当たる。ここを左へと登って行く。
 

 約10分ほどの歩きで、太郎坊宮への分岐に着く。今日は初めての「瓦屋寺(0.7km)」への道を直進する。
 

途中にある展望&休憩場所
 

12:50 瓦屋時に着く。
 瓦屋寺にお参りしたのは今回が初めてでした。以前に一度、箕作山から山道を下ってきたことがあるが、本堂の写真を撮っただけで引き返しました。


瓦屋寺の本堂に置いてあったチラシです。 



 
今日は延命林道を登ってきました。




 

瓦屋寺の本堂
 参拝を終えて高台にある墓地の方へ登山道を探しに登って行く。


 境内には箕作山への道標はない。この観音像左手を探していたら、踏み跡のある山道があり、鬱蒼とした樹林帯を登って行く。



  13:09 山道を登って行くと、約6分で道標のあるこの分岐に着きました。ホッ(^^;)・・・。左:赤神山(太郎坊山)2.0km 瓦屋寺0.4km 直進 箕作山山頂0.4km 小脇山山頂0.9kmとある。
 

分岐にあった「箕作山の案内」マップです。









 

樹林帯の中を箕作山を目指して進む。




先ほどの分岐から約5分でここに着く。

 ここは思い出に残っている「腰越峠・北箕作山」へ分岐点です。以前にここから北箕作山城跡を目指したが、腰越峠でギブアップ、八日市へ戻った経緯があります。この探索はいつか再トライしてみたいと思っています。



 
箕作山頂(標高 374m)原の展望
北箕作山への分岐を直進、道なりに約6分ほどで箕作山頂上に着く。
これから行く小脇山城跡、十三仏のある岩戸山への稜線が望める。


   
 

13:40 小脇山山頂着。
 

 小脇山から望める、登山口の延命公園からの稜線と突き出た太郎坊山が望める。
 

ちょっとわかりずらいが、小脇山城跡の石垣

   
小脇山城遺跡の案内板です。クリックすると拡大されます。  
 

14:00 最後のピーク岩戸山に着く
 

岩戸山頂上の岩(詳細は上の案内板で見てください)
 

岩戸山頂上からの風景
 

頂上まし端にある十三仏の建物
この岩道を下って行きます。



右:十三仏のお堂です。
年に一度会長があるとのことですが
普段は見れません。
 

信仰の対象の巨岩
岩戸山はこんな巨大な岩塊があります。
十三仏のお堂からこの石段を下ってってくる。
   
  急坂の石段道を下って行きます。道の両脇には石仏があります。
 

参道途中にある休憩所です。
 

14:30 約30分の下り道、やっと下り切りました。
 

後は一路、近江鉄道の「市辺」駅へ
右手の森は市辺駅近くの阿賀神社のある船岡山です。
 

阿賀神社



久々の低山歩きを満喫できました。 

========= 参 照 =========

・十三仏の岩戸山から箕作山を歩く(2015/11/28)

前回私が歩いたときの山行報告です。