スケッチと長等山歩き
滋賀県大津市の低山
長等山(ながらやま) 標高 370m
2023年5月9日(火)


 
 いいお天気に誘われてスケッチ&山歩きを兼て、今日から開催される展覧会(大津市歴史博物館:「滋賀県美術協会展」)を見にに行こうと出掛けました。ウオーキングスタートはJR大津駅です。
 先ずは大津駅かあら西へ逢坂二丁目の長安寺へ向かう。正面の山は木々が萌えていてあざやかだ。
 

県道からの長等山の山麓
京阪電車(京津線)踏切を渡って石段を上ると長安寺です



 

長安寺への道
ここは何度もスケッチしている私のお気に入りすぽっとです。
描きだしたら軽四のワゴン車が目の前にとまる。しかたなく車を入れて描きました。




浜大津の町並と琵琶湖
二枚目は石段を上った所の長安寺の境内(高台)からスケッチです。


 

四国四十八カ所観音の石仏がある山道を長等公園へ
 

長等公園へ下りて行く道が工事中だったので山道へ。


 

展望台からの西大津市街
左手はひえいざん、その奥は比良山系です。右手遠方、霞んで家うが近江八幡市の山が見える。


 
 
自然観察の森の道標
 直進「東海自然歩道で音羽山」、私はここから右へ、野鳥観察ステージへ向かう。その道には”城通”の表示がある。


 

兜大明神
野鳥観察ステージからまだ城通は続いている。、ジグザグ道を登って行くと兜神社に着く。先の道標から直進してもここに着く。この明神さん上部には樹林はあるがちょっと広い平地になっている。
 

 案内板には「大津城合戦(1600)、西軍 長等山陣城跡」とある。
 

樹林帯の長等山陣城跡から大津市街のビルが見えている。
   長等山陣城跡から兜大明神に戻り、すぐ傍の「西曲輪跡」から小関越え道に出ようと、自然観察の森「周遊コース」の道標に従って下って行くと特養老人ホーム「長等の里」前に出る。そこから道なりに舗装路を下って行き、小関越えの道に出る。小関峠に向かって広い舗装路を上って行く。

 

ここは、峠のちょっと手前にある三井寺への山道です。
 

10年程前はこんなに荒れていなかったなあ。とりあえず、ここから長等山を目指そうと入って行く。

※2011年の私の山歩きページの写真です。
  

林道入り口です。
 

林道もこんな歩きやすい状態でした。
  あまりの違いにこの道を歩いた記憶が蘇らなかった。
 

 舗装路から荒れた道に入って行く。すぐに三井寺への分岐があったので、この樹林帯の中へ。しかし5分ほど行くと道が不明、しかたなく引き返えして、倒木や雑草の荒れている林道を行きつくところまで登って行く。
 

12:45 四辻の分岐点
 荒れた林道と格闘、長く感じたが入り口から約30分かかって、この見覚えのある四辻に着きました。ここは藤尾神社・小関峠・長等山・三井寺のです。
 

 四辻から楽な林道を行くことにしたが、途中でこんな崩落個所があって、薦めない。しかたなく山道へ戻る。
 

 ここは児石(ちごいし)。何度も歩いている歩きなれた長等山への山道です。

 

13:10 展望がある長等山頂上に着く。
 

眼下には琵琶湖と西大津の市街が望めます。
今日のメインの目的は大津市歴史博物館の「滋賀県美術協会展」)を見に行くことだ。先を急ごう。
 

 長等山頂上から急坂道を登り返した分岐(如意ヶ岳)で、登山口の早尾神社への急坂道を下って行く。
 

ゴルフ場(皇子山カントリー)
約10分ほど下るとゴルフ場横に着く。

ゴルフ場から別れて右方向に道なりに下って行くと、素晴らしい琵琶湖展望のある岩場に着く。
 

下山道
 

岩場から近江富士が見えている。


 

展望岩場の左手に見える比叡山の四明岳です。
左手手前には白く光った巨岩があります。


   左の写真は「千石岩」です。

この岩目指して登った時の長等山登山のページは
下記をクリックしてご覧ください。

・皇子が丘公園から長等山へ

(2017/04/18)




琵琶湖展望
(展望台から)

 

スケッチをして、下山・・・途中での展望です。
 

道なりに下ると自動車道が見えてくる。
 

下りきるとここ、山上不動堂に着く。
 

不動堂から早尾神社の参道にでる。
 

早尾神社の参道を下って皇子が丘公園へ

   
皇子が丘公園から、法明院へ、再び山道(東海自然歩道を歩いて、 大津市歴史博物館に着きました。



 

ちょっと高台にある大津市歴史博物館からの展望です。


 後は、絵画作品を鑑賞して、京阪石坂線の三井寺駅から帰宅しました。