南郷から立木山へ

2008・4・11




登山道入り口の石柱
 久々にギャラリー唐橋へ行こうとJR石山駅に降り立つ。お天気が持ちそうなので、まず立木山へ登ってみることにする。ギャラリーには帰り立ち寄ることにして、タイミングよく来た大石行のバスに飛び乗る。

 南郷バス停で降りる。ここが立木山登山道(北参道)入口になっている。石柱に立木観音まで二十丁と刻まれている。この前の日曜日に登った醍醐山は十九丁でしたが、参道入り口が「一丁」となっている。立木山の丁石のほうが目的地までの距離がわかってありがたい。





歩いた立木山登山ルートです。

 


住宅と畑の中を少し登って行くと樹林の中の道になる

多くの参拝者は立木観音前までバスに乗り、正面参道の急な石段を登ります。

その様子と立木観音の境内の写真は「立木観音から袴腰山を歩く」をご覧ください。





八丁目は白いザラザラした花崗岩が露出しています。この右手に上ると右の写真のような展望が開けています。



八丁目の丁石のところからの展望
左後方は堂山、手前右は笹間ヶ岳433m




笹間ヶ岳

ちょうど12:00 見晴らしの良い砂山のようなところに腰かけて、ゆっくり休憩とスケッチしながらおにぎりの昼食をとる。
時間が十分あるので、いつもの早描きやめて、めずらしく水彩筆だけで塗りまくりました(^_^;)。




登山道から垣間見える瀬田川

 私の持っている携帯電話のカメラではこんな程度しか映らない。


一丁の丁石あたりから石畳の参道となる。この石段が現れたらすぐ立木観音さんの境内です。




御茶所

立木観音さんを訪れるとこの風情のある御茶所が迎えてくれる。熱いお茶のサービスが有難い。



尾根歩きで樹林の合間から見える宇治俵方面の山



立木山の頂上はちょっと開けているが展望はない。

立木山頂上にある山東三角点

袴腰山への分岐
 尾根を直進すると、下の大展望のある個所を通って先ほどのぼ登って来た北参道の八丁目へ飛び出します。


ワイドスクリーンの大展望

久しぶりに立木観音さんへお参りと低山歩きをしてきました。
 立木山の下山道にこんなすばらしい展望ができる場所が一か所あります。
ちょっと雲が出ていて比良の山々の頂は雲の中でしたが素晴らしい鳥瞰図でした。
左画面には琵琶湖から唯一流れ出る川、瀬田川。それに架かる京滋バイパスの橋、南郷から石山の町、石山寺の山。
右画面後方は近江八幡の長命寺山、津田山。その右端は三上山(近江富士)がある。