小雨ふる西大寺を訪問
(奈良市西大寺芝町)
2017・12・8(金)

 この日は会社のOB会「野鳥観察会」に参加するため奈良の西大寺へ出かけました。2時間ほど早めに着いたので、集合までの時間つぶしに、近鉄西大寺駅から徒歩数分の南都七大寺の一つである「西大寺」を訪問しました。あいにくの小雨、とても寒い日でしたが、その後、西大寺から秋篠寺まで散歩をしました。


 

西大寺周辺
(近鉄西大寺駅でもらったMAPより)
西大寺の東門から入ってすぐにある「四王堂(しおう)」

 


 まだ午前9時だが扉が開いている。覗いてみると、”もう拝観できますよ”と中から声がかかる。何度も境内には来ているが、まだ拝観したことがなかったので、この四王堂だけでも拝観することにしました。


 

  

正面に愛染堂を望む小雨降る境内の道
西大寺の東門から入って四王堂を拝観してから境内散策へ。


 

西大寺の本堂
(重要文化財)
 光明真言堂とも言い、毎年秋の光明真言土砂加持祈祷はここで厳修される。土壁を施さない総板壁によっている特異な建物です。江戸時代宝暦二年(1752)建立本尊は釈迦如来立像(重要文化財)。

時間の余裕がなかったので、
四王堂のみの拝観となりました。
 

鐘楼堂




愛染堂
 もと京都の近衛絵政所御殿を宝暦十二年(1762)に移建した宸殿造りの仏堂。本尊は厨子入りの愛染明王坐像(重要文化財)。


西大寺を散策した後、秋篠寺まで歴史の道を歩きました。
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アクセス:近鉄大和西大寺駅 北口より押熊行バス6分「秋篠寺」下車すぐ 。
 

秋篠寺の南門


秋篠寺東門


時間の余裕がないので南門(上左写真)から入って、この道を直進して
東門(上右の写真)へ通り抜けただけに終わりました。

秋篠寺
 奈良時代末期780年頃、光仁天皇の勅願によって建立され、開山は善珠僧正と伝えられています。平城京西北の外れ「秋篠」の地に建てられたためこう呼ばれています。平安時代末期に戦火のため伽藍の大部分を焼失し、鎌倉時代には今の本堂がもとの講堂の跡に再興されましたが、金堂や東西両塔の跡は雑木林になってしまっています。本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれています。
(奈良市観光協会のHPより)


10:20 西大寺北口へ戻って、野鳥観察会のメンバーに合流して、今日の本番、平城旧跡へ向かいました。



 

平城旧跡と大極殿

、野鳥観察は ・OB仲間の野鳥観察会で奈良へ をご覧ください。