近江八幡スケッチ散策

2023年2月11日(土)

  今日はいいお天気で寒さも和らいでいる。何処かへ出かけようと、思いついたのはギャラリーNOMAから案内をもらっていた”林田嶺一のポップ・ワールド展”でした。ついでに八幡山散策とスケッチしようと近江八幡へ出かけました。ギャラリーのオープンは11:00、時間はたっぷりある。駅前の観光案内所で観光マップをもらって、白鳥川沿いをウオーキングして八幡山へ向かう。



 駅から10分ほどで白鳥川橋に着く。右手には八幡山、左手後方には湖西の比良山が見えている。


 川沿いの野道を約20分、この地点で右岸へ渡り、八幡山へ向かう。
    

願成就寺傍を通って八幡掘りへ向かう。
 

煉瓦造りの建物
これは何の建物?説明はない。




八幡掘り
 ここは時代劇の撮影のよく撮られている人気観光スポットの八幡掘から少し離れていて、その雰囲気はありません。

 

近江八幡図書館前から八幡山を望む
左端の石垣は八幡山城の出城です。
 図書館を過ぎてロープウエイ駅へ向かう途中、解放された家屋の中に制作中の左義長(左の写真)がありました。屋外で十数人小人たちが作業中、話しかけると来月(3月)に行われる「左義長まつり」の左義長作りの最中だと教えてくれました。

 

制作中の左義長
 

屋内にあった完成された「左義長」の写真です。



※この写真ンをクリックすると拡大します。

 11:15  比牟禮八幡宮傍の八幡山ロープウエイ駅に着く。ロープウエイは15分間隔で運行しています。駅は乗る人でっ賑わっている。比牟禮八幡宮前の無料駐車場は満車だ。
   
 出発前、駅前案内所に立ち寄った時、”八幡山ロープウエイで往復されるなら、この往復割引付きの「観光案内チラシ」を持参してくださいね。”と手渡してくれた。通常運賃は片道500円、往復890円のところ往復630円、ラッキーでした。いつもなら歩いて登っていますが、今日はこの後ギャラリー訪問するので汗をかかないためロープウエイに乗りました。
  

ここはロープウエイ頂上駅からすぐにある”お願い地蔵尊”です。
右手の石垣上は「二の丸跡」です。時間は十分あるのでここでスケッチをしよう。


 


”お願い地蔵尊”
(現地では鉛筆スケッチだけ、着色は帰宅してからです。)


 



ロープウエイ頂上駅すぐ上は二の丸跡、展望台になっています。





二の丸跡からのスケッチです。
右後方には青い琵琶湖が、そのっ右手には冠雪した伊吹山が見えています。伊吹の手前は彦根の荒神山です。手前右手には西の湖と近江八幡の水郷が見えています。



二の丸から山頂にある八幡山城跡へ
 八幡山城跡は近江八幡市街地のすぐ北側、標高271.9mの八幡山山頂にあります。安土城が落城してから3年後、豊臣秀次(とよとみひでつぐ)が築いた城です。
 最頂部に本丸をもうけ、その南東に二の丸、西に西の丸、北に北の丸、南西の尾根上一段低く出丸を配置する構造で、山頂から八の字形に広がる尾根上の小曲輪と、尾根に挟まれた南斜面中腹に秀次館跡と家臣団館跡群と思われる曲輪群が階段状に残っています。・・・・(「滋賀・びわ湖」観光情報HPより)
 

 
頂上にある村雲御所「瑞龍寺門跡」  
   
  素晴らしい展望の「北の丸跡」です。ここには八幡山の「三角点」もあります。
  

琵琶湖と対岸(湖西)の比良山
北の丸跡からの展望です。右手前は西国三十三観音霊場がある長命寺山です。


 

ここは西の丸、ここも展望が素晴らしい。

 

ここは西ノ丸から少し下った「出丸」です。
頂上に見えているのは村雲御所「瑞龍寺門跡」  です。
  山頂を一回りして、ロープウエイ下下山、比牟禮八幡宮へ
   
  参拝してからボーダレス・アートミュージアムNO-MAへ向かう。
 

八幡掘りを渡る。正面伊には白雲館が見えている。
 

古民家が並ぶ街中を歩いてNO-MAに着く。


”林田嶺一のポップ・ワールド展”  
     

インパクトのある作品を鑑賞させてもらいました。


山歩きにスケッチ、ギャラリー 訪問と十分に楽しんだ一日となりました。


******************  八幡山歩き、参考ページです。ご覧ください。 ********************

※昨年の同時期に八幡山を歩きまさした。

・八幡山散歩 (2022/01/25)