2003・12・19

 今日は定期スケッチ回(月2回)の日です。13:00京阪三井寺駅集合なのでいつものように早めに出てJR大津駅から歩くことにしました。琵琶湖の湖岸は何度も歩いているので、今日は山道散歩をしていくことに決める。
まず、大津駅の地下道をくぐり国道一号線にでよう。道路を横断したところにボーリス建築らしい洋風建物が目に入るがちょっと描きずらい場所だなあ。スケッチはパスして一号線沿いに京都方面に向かう。5分ほどの歩きで浜大津から来る161号線にでて、京阪の京津線の踏切を渡り舗装道路を登っていく。このままだと長等へ下りてしまうので左手の山道へ入ことにする。
大津駅から逢坂山を歩いて三井寺へ
舗装道路から山道へ
まもなく分岐の道標に出会う。右手の鳥居はたぶん蝉丸大神だろう?から野鳥観察ステージへ行けるのだろう。左はもと来た道(上関寺方面)だ。道標の横の道を直進して登っていくことにする。「東海自然歩道」で音羽山へ・・・・
5分ほど歩くとまた道標がある。右の道で東海自然歩道、国道1号線(大谷)陸橋へ、さらに15分ほど歩くと進行方向左手に音羽山が見えてきた。国道1号線の大谷へ下って、また登り返して音羽山にいくには時間がないのでそのまま直進する。
11:15 やっと雑木林から抜け出して。稜線に見える鉄塔(アンテナ)あたりが音羽山の頂上だろう。だいぶ前に上っているがよく覚えていない。このまま直進すると下り道になる。三井寺とは方向違いになるので、少し引き返して分岐点を左へ上がっていく。
11:30 やがてピークに到達する。ここには三等三角点があり、雑木に誰かが書いた「小関山325m」の札がありました。逢坂山かと思ったが、詳しい地図持っていないのでわからない(^_^;)
山道は厚く堆積した落ち葉でふかふか感触が心地よい。冬の低山だなあ・・・
頂上の一角だけだが琵琶湖が展望できる。正面に見える競艇場からモーターボートの爆音が近くに聞こえる。
下ってきた小関越えの道を振り返る。
観音堂境内から坂本あたりの町並みと比叡山を望む。ここの景色もよく描かれるポイントです。正規のハイキングコースが確認したくなり小関越えの峠へ引き返すことにする。
展望台からは広い林道(右上の写真)を少しつづくが、すぐ林の中の細い山道となる。この道は山腹を左へ巻いてかなり続いている。やがて車の音が聞こえだし真下に車道が見えてくる。そのまま並行して歩くと小見覚えのある道と先ほどの三井寺の立て札の場所に出ました。
後は小関越えの舗装道路を京阪三井寺駅まで下る。

思いがけず気持ちのいい低山歩きができて久々に満足した一日でした。

京阪三井寺駅横からの
スケッチはここをクリックしてください。スケッチと三井寺のページが表示します。
観音堂上の展望台からの正規のハイキングコースへ、立て札に書かれていた志納所があった。その小さな小屋は朽ちて倒れかけ、もちろん人ませんでしたよ(^.^)。
昼食後、出会った仲間と園城寺仁王門のスケッチをする。写真かここをクリックすると仁王門のスケッチと三井寺のページが表示します。
スケッチを終え仲間とはなれて境内を散策、高台にある西国十四番札所の観音堂へ向かう。
頂上から少し下ると送電線の鉄塔がある見通しのよい場所に出る。
すぐに植林帯の急坂になり・・・
雑木林になる。その向こうからは車の音が聞こえてくる。小関越えの峠は近い。
飛び出したところは小関越えの峠だ。大津側に向けばこの地蔵小屋が目に入る。ここは昨年この峠を越えて山科まで歩いている。
地蔵小屋から少し滋賀県側へ下ったところに(左手)に道標があり、三井寺(観音堂500円 1.2km)のハイキングコースが出ていました。迷うことなく山道を選ぶ。
ハイキングコースに入るとすぐに道標(中央の写真)がある。ほんの少しで右手の土手に「これより三井寺境内に入ります志納金は展望台志納所または観音堂でお願いします」と書いた立て札が目に入る。
料金のいる道をパスして歩きやすい山道をこのまま進むことにしました(^_^;)。植林帯(左の写真)をしばらく行くと、獣道(下の写真)になってしまいました。方向は間違いないのでかまわずどんどん降りて行くと林道に出会い、やがて視界が開けた所は園城寺(三井寺)の霊園でした。樹間に三上山がうっすらと見えています(左下の写真)。
ただ見物では気持ちが悪い(^.^)ので仁王門横の園城寺入り口料金所で入場券を購入(500円)。一旦出してもらい大きな駐車場内にある土産物&食堂で湯葉うどんを食べる。
けもの道