東海自然歩道で音羽山へ
標高 593m
(滋賀と京都の県境の低山)
2019・10・30
 お天気に誘われて、何度も歩いている京都滋賀の県境にある音羽山を歩きに出かけました。今日はJR大津駅からアプローチです。




10:15 音羽山が見えてきた。
 
 JR大津から県道558号線に出て、山科に向って歩く。右手に入いるとすぐに鉄道記念物の「旧逢坂山隧道東口」がある。何度か見ているが、ちょっと写真を撮りに寄り道する。


 

旧逢坂山隧道東口(遺構)
 

隧道東口から大津市街の風景です。
  この隧道は、日本人技術者が主体となって設計、施工されたわが国初の山岳ずい道だそうです。


写真を撮ってすぐに戻る。道はこの先で国道1号線に合流して逢坂山へ・・・。
 

逢坂の関跡の陸橋をくぐって・・・
 

回り込んで、東海自然歩道の陸橋へ上がって行く。
  東海自然歩道の陸橋を渡って音羽山に向けてへ登って行く。
 

10:40 陸橋を渡って階段を上ると登山道になる。
 

すぐに急坂の木段道です。
   
  しばらくはこんな緩やかな登りとなります。道標には音羽山山頂まで2.1kmとある。
   
11:10 ここからこんな急坂の木段や石段の道がしばらく続く。  
 

11:30やっと木段道が終わり、山頂の送電線鉄塔が・・


少しくと展望が開ける。市街は霞んではっきりと見えない。
   
  ちょっぴり秋色のプロムナードがつづく。
 

11:54 頂上への分岐に着く。ここを右へすぐに頂上です。
 

音羽山頂上の三角点


 

頂上から北方向の展望
左は京都市の山科市街、中央後方は比叡山だが霞んでいる。右は大津市街と琵琶湖が見えています。
この景色を眺めながら昼食&休憩タイムです。


 

頂上での記念スナップ
 丁度登ってこられた方に撮ってもらいました。見えているのは南に続いている千頭岳です。柵は頂上に立っている送電線鉄塔の防護柵です。無粋でしょう(^^;)。
 

石山市街と瀬田川
  12:20 石山市街を目指して東海自然歩道を行く。約5分ほど下ると、この展望がある。

 

千頭岳への縦走道を下って行く。
 

12:33 鳴滝不動尊を経由して膳所(左下へ)へ下る分岐
鳴滝不動尊へのルートは私の山行報告 から
 ・音羽山、風の音を聞きながら 2010/12/24  でご覧いただけます。
 

アップダウンをしながら下山、パノラマ展望台に着く。
瀬田川と近江大橋が見えている。
 

頂上から20分、音羽山の頂上を振り返る。
この送電線鉄塔の後方、地面が見えているところです。
 

12:56 石山へ下る分岐に着く。直進は千頭岳です。
 

しばらくはこんな道を下って行く・・・。
 

分岐から10分ほどで緩やかな道になるが、、、
 

橋などが壊れていて、かなり荒れている。
 

13:20 林道終点の広場に着く。
下ってきた山道入り口をふり返った写真です。
 

6分ほどでこの西山路傍休憩所(トイレあり)に着く。
案内板には音羽山3km石山寺5.3kmとある。
 

 林道から離れて、小川に沿って石山の国分団地へ・・・。
 

ふり返ると音羽山が見えている。


国分団地を過ぎて名神高速道路ににつく。
 

音羽山
(名神高速道の陸橋から西方向の展望です。)
 左端のピークは千頭岳頂上です。その右側につづく、なが~く横たわっているのが音羽山です。音羽山の頂上は名神高速道の延長線にあります。写真をよく見ると稜線に送電線の鉄塔が4本見えています。その右端の鉄塔の所が音羽山の山頂です。


この後、絵友達の二人展(ギャラリー唐橋)を訪問するため瀬田の唐橋へ向いました。


今日歩いたルートのGPS軌跡です。

JR大津駅出発 →逢坂の関 → 音羽山 → 西山路傍休憩所 → 瀬田の唐橋
 

ギャラリー唐橋正面
 

瀬田の唐橋
 

絵友達のお二人と作品



瀬田川沿いに歩いてJR石山駅へ
振り向いて撮影した瀬田の唐橋です。