醒井へ梅花藻を見に行く
(さめがいのばいかも)
滋賀県米原市醒井
2021・06・30
 朝、梅花藻の季節だと急に思いついて醒井へ出掛けました。いつものようにICOCAでJR琵琶湖線に乗る。米原でJR東海の大垣行きに乗り換えて、一つ目の駅が「醒ヶ井」です。改札口でICOCAカードをタッチするとエラーが出る。駅員さんが言うには、JR西日本からJR東海にまたいでは使えないという。梅花藻より先にこんなことを知りました。構内で”醒井湧くわくMAP”をゲットして地蔵川を目指す。

 

梅花藻
 中山道醒井宿はヤマトタケルノミコトの熱を醒ました伝説の湧水「居醒の清水(いざめのみず)」がある清流の郷。夏の間、居醒の清水を源流とする地蔵川には、梅の花そっくりな水中花「梅花藻(ばいかも)が咲く・・・。醒井湧くわくマップより。

   
  梅花藻はキンポウゲ科の水中花で、梅に似た五弁の花をつけることからこの名がついたそうです。
 

MAPをクリックして、拡大図をご覧ください。


 

JR醒ヶ井駅
左は”醒井水の宿駅”です。
 

 メイン道路ではなく、いきなり地蔵川へ。透きとおった奇麗な水に梅花藻の濃い緑色が奇麗だ。しかし、梅花藻の花はちらほら・・・。
 

一旦地蔵川から離れて、西行水のある道を行く。
 


”醒井湧くわくMAP”から
 西行水となずけられた湧き水は、大きな岩盤の下から湧き出ている。  
 

JR醒井駅からの道と合流してすぐにある十王水
 

”醒井湧くわくMAP”から


 

地蔵川に沿って「居醒の清水」を目指す。


   
 

問屋場(醒井宿資料館の一つ)前の梅花藻ポイントの 梅花藻です。


 

地蔵川に沿って歩いて行く。
 

居醒の清水手間にある地蔵堂です。
 

居醒の清水のある加茂神社に着く。
ヤマトタケルノミコトの熱を醒ました伝説の湧水「居醒の清水(いざめのみず)」です。
・・・ということで、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の銅像もありました。
 


居醒の清水
   
  居醒の清水が湧きだしている場所です。
 

加茂神社の本殿は石段を登って行く。
 

本殿のある高台からの醒井の街並み




地蔵川
居醒の清水から折り返す。その帰り道で描きました。






地蔵川に沿って家並のスケッチです。


 

地蔵川に沿った街並みを歩いて醒井駅へ戻る。
 

国登録有形文化財の「旧醒井郵便局」です。
観光客もまばら、静かな醒井スケッチ散策ができましたが、暑さに負けて早々に退散しました。
 


※以下は醒井関連の参照ページです。

・醒井スケッチ散策(2012-07-08)