故宮博物院と革命忠烈祠(三日目)


早朝の散歩がてらに台北駅までぶらい歩いた後、ホテルでバイキングの朝食を済ませ、忠烈祠へバスで出発。

今日は三日間で一番いい天気でしかも暑い。
忠烈祠は民国革命や抗日戦争などで戦死した軍人、約33万柱霊を祀って1969年に建てられた。ガイドの陳さん
曰く、日本の靖国神社と同じようなものです。といっても観光の売り物は衛兵交代式だ。
本殿は北京紫禁城の太和殿を模した中国宮殿様式。



忠烈祠の正門、月曜日というのに結構観光客が多い。



正門を入ったところから本堂を見る。



9時過ぎちょうど衛兵の交代式の最中瞬きもしない直立不動の姿勢をくずさず
ない、まるでマネキンのようだ。暑さでゲートの護衛兵は大変だ、指導教官の
先輩は(?)上着をばたばたさせて風を入れてやったり、顔の汗を拭いてやっ
たりで大変だ(^^;)。


3ヶ月交代で陸・海・空軍の兵士が担当する。
今回は海軍、真っ白のユニホームがまぶしかった。





忠烈祠から数分で台湾旅行の本命、故宮博物院に到着。

みたい物を事前にマークしてなかったら短時間では見切れないし、何を見たらいいのか
どこへ行ったらいいのか迷ってしまいますよ。
ガイドの陳さんはそんな観光客にも飽きさせずジョークを交えながら有名なポイントを効
率よく案内してくれました。ラッキー(^_^)




この正面本館を入るとカメラは禁止、入り口を入るとすぐ右手に手荷物預かり所があり、でカメラ
を預けて出るとき返却というシステムになっている。

陳さんの見学コースは・・・・
1F:入場券売り場の奥にホールがあり「華夏文化と世界文化」 の部屋へ、パネルや展示物で
世界文化の歴史と対比しながら華夏(中国)文化が見れます。

つづいて青銅器(青銅器の中で特に尊重いうされた禮器である鼎(かなえ)や酒器類を見て
亀甲文の部屋へ・約3000年の商時代、亀の甲羅や牛のなどに巫師が文字を刻み、その獣
骨を焼いたときにできるヒビの形で吉凶を占った。これは世界最古の文字だで漢字の原型と
いわれています。
つづいて殷墟「侯家荘(ホーチャーツアン)1001號大墓」として展示している部屋へ、河南省
安陽で1935年に発掘された殷商時代の皇帝の墓。

2F:書画と陶磁器。陶磁器は繊細な模様と美しいカラーリングのものが本当に沢山陳列して
ありました。有名な物を抜粋して説明してもらったが難しいことは覚えられないしまたわからな
い(^_^);

3F:故宮博物院の中で、芸術的に値打ちのある宮廷世界の宝物ばかりが集められ、歴代王
朝の彫刻(一本の象牙で高さ60cmの九重の塔)や、玉器、七宝芸術のかづかづを鑑賞して
故宮博物院をあとにした。

あまりにも沢山のコーナーがあり、知識のない私には説明できません。写真が撮れないので
その雰囲気を伝えられないのが残念です。

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