台湾小旅行記


1999年11月20日〜22日
  一日目
  台北(二泊三日)の旅


 仕事先の社員旅行に同行させてもらって台北の旅をしてきました。
5〜6年前仕事で台北を訪問してから今回は2回目です。前回は5月の訪問で凄く蒸し暑かったことや
四川、北京、海鮮料理のおいしかったこと、ひどい交通渋滞が強く印象に残っていますが観光はほとん
どしていません。

11月20日 9:00発の中華航空CL151便で名古屋国際空港発で台北へ飛び立つ。
わずか3時間のフライト、機内食を食べておみやげの免税品の物色や台湾ビールを楽しんでいるうちに
11:30 台北中正国際空港に到着(時差1時間)。

グループのパッケージ旅行は何も準備しなくていい。機内で旅行社が必要事項をプリントアウトしてくれた
台湾入国カードに自分のサインをするだけ、税関申告(5,000US$以上)も小銭とカードのみなので記入の
必要もない。ちょっと行列しただけだった(^_-)。

名古屋は快晴っだったのに台北は小雨混じりの曇り。ちょっと肌寒いが上着が一枚あればそれでいいみ
たいだ。

 出発前の空港で旅行社から「加油」と書かれたバッジをもらう。地震復興のキャンペーンとか、このバッチ
をつけている人全員に中正国際空港で「烏龍茶」のパッケージをプレゼントしていました。
その意味は地震復興で”頑張ろう”ということらしい。市街で見たガソリンスタンドへの標識にも「加油」とあった。
漢字なので何となく意味がわかる。国営が多いせいか日本のように派手な看板はないので見過ごすしやすいです。

 さっそくおきまりの観光バスに乗り込み台北市街へ出発。ガイドは陳さん、顔はポーカーフェイスの中年の
男性だが、いきなり自己紹介で「私の名前は続けて呼ばないで」と駄洒落を言い出した(^^;)。これから3日間
この駄洒落の連発ガイドの始まりでした(^o^)。

中正高速公路を走り、小1時間で淡水河(淡水河橋)を渡って台北市街に入る。機内で食べたり飲んだり
したのに、また昼食だ。食事に入ったのは中国料理店ではなく、好きな肉や野菜を選んで持っていくと分厚
い大きな鉄板の上ですぐ焼いてくれる蒙古料理(記憶が曖昧?)店でした。なかなかあっさりしていて美味し
かったですよ(^o^)。

今日の観光の予定は台北北部にある孔子廟とその横の大龍保安宮と蒋介石総統の中正紀念堂を回り
漢方医療と足裏マッサージの滋和堂というコースです。
















学問の神様孔子廟(コンツーミャオ) 1925年に創建された伝統的な中国寺廟様式。
門の下で勉強会をする台湾の人たち(右の写真)















孔子廟の西北に隣接している保安宮。200年以上の歴史を持つ台湾有数の古廟。
医学の神様”保安大帝”を祭っている。無病息災をや病気平癒祈る人々で賑わってました。
あの独特な長い線香を持ちましたが何か照れくさくて中国風のお参りはできなかった(^^;)。

小雨混じりの中、次の観光スポット中正紀念堂へ(クリックすると写真があります) 行きました。ここではちょうど
堂内を警護している衛兵の交代がはじまっていました。

ぼちぼち疲れてきたころ漢方と足裏マッサージの店滋和堂につきました。
 ここでは日本語ぺらぺらの先生が病気のチェックの方法とカンフーの達人の妙技(?)を実演しながら16種類の
漢方薬の説明をうけました。結局漢方薬の売り込みだったが、それでも高い漢方薬を買ってしまった(^^;)

午後6時過ぎ宿泊先のホテル(晶華酒店)に着きました。
ホテルにチェックインしてから、近くの四川料理店で食事をした後、台湾で働いている会社の友人に万華の夜市
と龍山寺を案内してもらいました。デジカメ持っていくのを忘れ、活気のある夜市や龍山寺のきらびやかなイルミ
ネーションをアップできないのが残念

友人がこの前来たとき、通りの時計屋に入って、買った時計が調子悪いと言う。その主人は器用な手つきでいきなり分
解、素早く中身をそっくり入れ替えて修理完了。無料サービスでした。
なんでも安いですが本物か偽物かよくわからない。とにかく値切り交渉しだいでとてもたのしかたです(^o^)
このあとは土産物を買ったり中国麺を食べたり夜中まで賑やかな夜市を満喫しました。

続きはそのうちに・・・(^_-)

烏来観光(二日目)のページへつづく・・・・・・

MRTに乗って志林へ(二日目の午後)・・・・・

台北の街風景へ(三日目の朝)故旧観光の前の散歩です

中烈祠から故宮博物院へ(三日目)・・・・・


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