宝ヶ池散策
(2012・12・9)
 リハビリ兼ねて2カ月ぶりの第二日曜写生会(12月例会)に参加、京都の岩倉実相院へ行ってきました。ここは数年前、叡電岩倉駅から箕ノ裏ヶ岳(2007・6・7)へ登った時、途中にあったことを思い出す。今日はJRの人身事故のため1時間遅れで実相院に着いたが、お寺の近くには誰もいない。スケッチポイント探しながら付近を散策、岩倉具視幽棲旧宅前を通って川沿いにでると、いつものメンバーが川沿いの細い道に並んでスケッチしていました。あちこちスケッチポイントさがした後、もとの川沿いに戻って下に貼り付けた一枚描く。雪がちらついてきて真冬のような寒さに負けて、またまた写生会を早退・・・・(^_^;)。




帰り道はバスに乗らずに宝ヶ池までこの川沿いを歩く。




 宝ヶ池は国際会議場があるのと地下鉄烏丸線の終点駅というくらいしか知らない。まだ日暮れまでは時間があるので散策する事にしました。地下鉄駅のすぐ傍に宝ヶ池があるものだと思い込んでいたが・・・
 概略案内板を見て大体の方角がわかったので、とりあえず国際会議場への大きな道を進むことにしました。やがて公園らしき所に着く。大通りから左に下る。その先に池が見えてきた。四方を低山に囲まれて前知識がない私にはわかり難い場所でした。池の周囲は幅広の遊歩道があってジョギングする人や散策する人、バードウオッチング&写真を撮る人で、平日なのにけっこうにぎわっていました。



散策したルート



宝ヶ池北口から入って左回りで歩いて行く
向こう岸に見えるのは先ほど通った休憩所だ。
 帰宅した後、ネットで調べたら・・・
宝ケ池は江戸時代に農業用のため池として作られた人工池である。それを市民の憩いの場として利用するために宝ヶ池公園が作られた。比叡山と国立京都国際会館を借景として楽しむ遊歩道とボート遊びが出来る。・・・以下略



池の周囲の幅広の遊歩道



先ほど向こう岸から見えていた休憩所

散策するには静かで自然がいっぱいのよい雰囲気だ。休憩所を過ぎたところに山を歩くコース案内がある。ただ池を周遊すだけでは面白くないので概略コースにしたがって登って行く。



山への道から振り返ると林間越しの池が見える。





稜線に出ると北側に展望がある
国際会館の後方は岩倉方面だろう



やがて林間に比叡山が顔を出す。



歩きやすい遊歩道で案内板もある




西側に愛宕山が・・・
よく登っている山なので、一目でわかる。




さらに進んで梅林へ下山する
ここにはパークングや売店、ボート乗り場などがあり
宝ヶ池の玄関口のようだ。




ボート乗り場から比叡山を望む・
先ほど通った休憩所(観測所?)も見えている





宝ヶ池へせっかく来たので一枚描こう





宝ヶ池を一周してもとの北口へ帰りつく







 地下鉄駅に向かう途中にある国際会議場

初めて来た宝ヶ池公園はなかなか素敵な散歩道でした。