GPSもって琵琶湖一週歩きに参加(高島−新旭偏)

第3回目:R高島駅から新旭の風車村までの約13km
2004.3.28(日)


 ラフォーレ琵琶湖主催の八田正文氏・道本氏と歩く「琵琶湖一周カメラウォーク」に参加してきました。私はデジカメでスナップ写真撮るだけですが(^.^) ・・・・・
 今回はその第3回目で、38名もの参加者がありました。天候にも恵まれ、のんびり湖畔をスケッチしながら歩いてきました。

 ラフォーレ琵琶湖のプラネタリューム前の広い部屋(八田先生の三上山写真ギャラリー開催中)に集合、9時15分ラフォーレのバスでJR近江高島駅まで送ってもらう。
(参考)
第1回目(ラフォーレ琵琶湖から近江舞子)
第2回目(近江八幡から近江高島駅まで)
        


萩の浜を歩く参加者

道案内は琵琶湖一週歩き9回のベテラン道本氏と八田先生ご夫妻です。
駅から高島町の町並みを歩き、総門をくぐる。



総 門
総門:元和5年(1619)8月、高島郡を中心に二万石の領主として、伊勢国上野(三重県河芸町)から江州大溝(高島町)に入封した分部光信(1591〜1643)は、さきに織田信澄(信長の甥・明智光秀の女婿)が築いた大溝城(水城)の西に、陣屋・武家屋敷を構築し、背戸川を境として石垣・土塁を巡らせてこの地に総門を設けた。
 


宝暦5年(1175)秋、大修理して今にいたる。棟瓦には分部氏の定紋(丸の内に三引)が残り、両袖に部屋があるこの長屋門は大溝城門係建築物でたた一つ現存する貴重な遺構である。



道に迷っても心配ないコースでしたが、今回もハンディGPSを持って歩きましたよ(^_^)
この地図はカシミール3Dの50万地図にGPSの軌跡をのせました。






総門をくぐって、今度は道路の中央に川が一直線に作られている町並みを散策する。何の目的で作られた川なんでしょう?
この町並みで見つけたふなずしのカンバンが目に入る。地酒で一杯といきたいところ(^_-)-☆
萩の浜にある白い建物が異国的風景をかもし出している。スケッチはここをクリックしてください。  
のんびりカヌーが湖面を、背景は伊吹山
浜辺から町並みへ。残念ながらここはスケッチしそびれてしまった。小休止の後、今在家の町並みへ。皆さんが浜辺で昼食している間に今在家の在所の中の水路をおにぎり食べながらスケッチしました(^_^)。スケッチはここをクリックしてね 八田先生お勧めの撮影スポット。皆さん一斉にシャッターを切っている。(新金丸橋)
蜃気楼のような対岸の津田山、長命寺山。めずらしいガスのかかり方ですね。 新金丸橋から見える対岸の津田山、長命寺。その右端に三上山が小さく小さく見えている。
15:20 ゴールの新旭の風車村に着きました。
なれた低山歩きと違い舗装道路の歩きは足にこたえました(^_^;)




ラフォーレ琵琶湖の担当者Sマネージャーのはからいで帰路近くにある中江藤樹記念館、書院跡に立ち寄ることができました。ありがとう!


中江藤樹の書院跡

書院に案内していただいた方から藤樹についていろいろお話をいただきました。


書院の中の藤樹の掛け軸
  

    右端の文字にかかわるお話
「出牛」と読めることから[出」はデ「牛」はウシデウスと推測して藤樹はキリシタンだったのか。地元(新旭)出身の大美林大学初代学長、清水安三さんから聞いた話とか・・・・


藤樹書院の中の「藤樹書院」の額縁

16:15 中江藤樹の書院跡を後にして、一路ラフォーレ琵琶湖へ・・・・
暑くもなく、寒くもなく、さわやかな平地ハイクを楽しめました(^_^)