立木山散歩

2005・1・27



 石山寺あたりでもスケッチしようと出かけましたが。ちょうどタイミングよく大石行きのバスがあったため立木観音へ変更する。不思議なことに毎年このころ立木観音にお参りしています。昨年は袴腰山へ縦走しましたが、今回は初めての里道を外畑(R422)方面へ下り白州不動尊へ行くことにする。



いつもながら700段あまりの石段で息が切れる。



本堂の前には護摩壇が準備されている。昨年とまったく同じシチュエーションだ。この護摩は節分にたくのだろうか?
今年の2月に県立草津文化芸術会館で行われるイベント「絵馬発見」の調査ボランティアしている関係で本堂の天井を見上げる。絵馬は神社にはあるがお寺にはあまりない。しかし立木観音の本堂にはたくさんの絵馬があり、さっそくデジカメ取り出した写す。



本堂上の鐘つき堂の横から山道に入る。



正面の山はこの前登った宇治田原の大峰山

すぐに立木山山頂への分岐があるが、今回はそこを直進して白州不動尊へ下っていく。旧道との分岐から林道で下ることにする。こちらの方は遠回りすることになるがところどころ展望があるからいいよ。



瀬田川と外畑方面(R422)の展望



白州不動へ下山する林道から見える袴腰山




林道を抜けるとR422に出た。そこには小さな白州不動尊が祭られています。国道は歩道もなく車の往来が激しい。とても歩く気にならない。


林道をちょっと引き返すと旧里道へ入る分岐がある。戻りはこの道を登ることにする。




今回歩いたのは赤線のルートです。黄色は昨年の同じ時期、袴腰山へ縦走したときのものです。


立木山(305m)の頂上です。
三等三角点があります。



左が巻き道、右が頂上から今下ってきた道です。




痩せ尾根を歩いて少し歩くと谷方向へ下る袴腰山への分岐に出る。今回は直進して尾根を進み北口参道へ合流する道を行きました。





下山道で展望が開けたところに出る。左遠方は石山寺の伽藍山、右遠方の小さな三角は三上山。(近江富士)です





参道のどこに出るのかと思っていたら八丁目の丁石の白い岩の露出したところに出た。左の岩の横の斜面が登山道。


左の写真の右手の岩を登ると展望台になっている。正面には湖南アルプスの堂山が見える。



あとは広い整備された参道を下るのみ。
左は下ってきた参道、右は外畑に通じる里道。途中で袴腰山と立木山への分岐を通る。



この分岐に立っていた案内図です。赤い四角が現在地です。



ここを抜けると南郷の住宅地にある立木観音北口参道だ。



参道北口にある石碑



南郷洗堰からの立木山(左端)と袴腰山(右端)