2009・5・1 今日も好い天気。草津で先輩のU氏と会った後、思いつきでインテックス大阪(南港)で開催している「09’食博覧会」に行ってみようと昼得切符買って新快速に飛び乗る。いつものことですが乗ってから行き先への所要時間を考える(^_^;)。ちょうどお昼、約2時間かかるとすると、着くのが2時ころ、安い昼得切符利用では食博会場でゆっくりできない。急遽行き先変更して京都駅で下車する。 京都駅構内の案内所でもらった観光案内地図で行き先を考える。京都はしょっちゅう来ているので、なかなか行き先が決まらない。とりあえず駅前の塩小路通りを東へ歩いて豊国廟を目指すことにする。 |
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京都タワー 歩いてきた塩小路通。三十三間堂南門から |
三十三間堂(南門から) |
上の写真の構図で京都タワーの見える風景をよくスケッチしている。三十三間堂もスケッチもパスして先を急ぐ。東大路通にでて七条通り過ぎて智積院(ちしゃくいん)の角を右折して豊国参道に入る。参道の坂道の突き当たりが豊国廟、その手前が京都女子大と新日吉神宮がある。 新日吉神宮(いまひえじんぐう) |
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永暦元年(1160年)後白河法皇が、その御所法住寺内に、比叡山東坂本の日吉山王七社(日吉大社)を勧請されたのが、当社のはじまりである。 本殿の前には両脇に猿がいる。 この猿は左のものです。 |
新日吉神宮 |
参道の突き当たりの石段をのぼり鳥居をくぐると、広い敷地がある。ここに豊国神社があったらしい。拝殿の奥にきつい勾配の長い石段がある。お墓へは料金50円をボックスに入れて石段を登っていく。豊臣秀吉が葬られている豊国廟は石段の一番上、阿弥陀ヶ峰の山頂にある。 |
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急なのぼりの最初の石段 |
神門 最初の石段を登りきったところには、さらに門がありくぐるとまたまた急な石段がそそり立っている(@_@;)。 |
石段を登りきった頂上のお墓の前から見下ろす(>_<) 全部で565段あるらしい。 |
豊国廟 阿弥陀ヶ峰山頂の秀吉のお墓は巨大な五輪塔 |
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豊国廟の後ろに阿弥陀ヶ峰山頂のしるしが・・・ 帰りの石段に恐怖を覚え、登山道がないか探したら廟の右に踏み跡がある。 |
登ってきた石段に対して90度右方向に下っているが |
京都駅から蹴上げまで、今日歩いたコースです。 京都一周トレイル 京都の伏見稲荷から比叡山・大原・鞍馬を経て高尾・嵐山・苔寺に至る全長約70Kmのハイキングコースです。 |
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京都一周トレイル標識12に出合う。 出合った若い男性は長野から京都トレイルコースを歩きに来たという。これから比叡山の方向へ行くと言う。途中どこかでテント泊する予定とか・・・ |
NO.12ポイントから少し山道を下ると渋谷街道に出合う。この道を少し下ると国道1号線に出合う。 |
国道1号線を清水山方向へ横断するにはトレイル案内道標を良く見ていないと迷ってしまう。1号線を地下道(歩道)でくぐりぬけて石段を登ると東山ドライブウエイにでる。ここでトレイルコースは左の山道へ入っていく。 少し行くと右手に標識18があり、ここが清水山への登山口です。このまま直進すると清水寺の境内に入っていきます。清水山へは国有林、樹林の中のつづら折れの結構な登りだ。 上りきったところに道標がある。この分岐を右へ入っていくと清水山三等三角点(242.5m)がある。分岐から30m ほどのちかくだが展望は無い。 |
清水山への登り |
トレイルコースには分岐道があちこちにあります。清水寺、知恩院、円山公園などへ・・・・ 清水山を下って広い林道を横断して上り返すとやがて東山ドライブウエイの東山山頂公園(駐車場あり)に着く。 京都市外の展望。人物の少し上に京都タワーが見えますよ。 京都市内で最も有名な定番夜景スポットといえばこの将軍塚市営展望台です。 |
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後方の山がトレイルのコースに入っている比叡山です。 この東山山頂公園の左に行くと展望台があり、右奥へ行くと将軍塚・大日堂になる。 |
青蓮院の飛び地青蓮院門跡大日堂 桓武天皇が武将像を埋めた将軍塚は大日堂境内にある。兵乱の前には天地鳴動するという伝承がある。 トレイルコースは門の手前から左へ・・・ |
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将軍塚から下ってくると比叡山が見えるところがある。ここを過ぎると樹林の中の下山道になる。粟田口に向かってどんどん下っていくと・・・・ |
・・・トレイルはこの庚申堂(尊勝院)に入っていく。粟田口へは境内を通っていく。 |
庚申堂(尊勝院)の本堂 |
庚申堂(尊勝院)はトレイルコースが境内を横断するお寺だ。天台宗でおみくじの元祖とも言われる元三大師を本尊とし、「見ざる、聞かざる、言わざる」の像があり京都三庚申の一つである。 日当たりの良いお堂の縁でお坊さんが居眠りしている。前を通ってももコックリコックリ(^_^.)。 境内を出ると住宅街となり、急な細道が粟田口へ下っていくと粟田神社がある。京の七口(京都の七つの出入口)の一つである粟田口にある。 |
・・・・ 京の七口 ・・・・ 大津、山科を経て三条大橋へと至る東海道での京への入り口です。京の七口(きょうのななくち)とは京(京都)につながる街道の代表的な出入口の総称として用いられる。鎌倉時代後半から使われていたようでだ・・・鞍馬口、大原口、荒神口(今道の下口) 、粟田口(三条口)、伏見口(五条口)、竹田口、東寺口(鳥羽口 )、丹波口、長坂口(清蔵口) |
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粟田神社 祭神は素戔鳴尊・大己貴尊( |
今日のゴール地下鉄蹴上駅 三条通のゆるい坂道を山科方面へ向かって5分ほど歩くと蹴上げ駅につく。トレイルは三条通を横断して哲学の道へと続きます。 |
KENの歩いた京都一周トレイル東山コースのページも参考にしてください。 ただし、正規ルートから寄り道も交えて歩いていることご了承ください。 (1) 伏見稲荷から蹴上げまで (2) 蹴上げから銀閣寺まで (3)銀閣寺から比叡山へ |