海が見たくて若狭の小浜へ
2021・07・12
 コロナ禍が続いているが、梅雨明け間近の晴れ間を見て夏を実感、急に海が見たくなり若狭の小浜へ出掛けました。滋賀守山からは、車の方が便利なので、電車、バス&歩きの私としてはめずらしく車で出かけました。琵琶湖大橋から湖西道路で近江今津、そこからR303で小浜へというコースです。ゆっくり走って、約3時間ほどで若狭小浜港に到着しました。


   
  小浜港に午前11時過ぎに到着。港には漁船の姿がない。まだ漁から帰っていないようだ。 




 一枚目のスケッチは車窓から海を眺めながら、のんびりと釣りをしているお二人をスケッチさせてもらいました。写真右上に写っているバンと釣り人です。



ここでは描く対象がないので、二枚目スケッチの風景を探して、漁港を後にする。
   

回り込んだ所には何隻かの漁船がある。沢山のランプがついているのでイカ釣り漁船かな…。





イカ釣り漁船に浜の造船所
(二枚目のスケッチです)





 この造船所の船の絵は何処にも木陰がなくて現場スケッチは断念。帰宅してから写真を見て描いたスケッチ画です。

次は 近くの小浜城跡へ行ってみよう。
 

 古民家とレトロな洋風レストラン、この対象が面白いが交差点なので車を停められない。
 

 小浜神社に着く。この神社境内に若狭小浜城址がある。以前に一度来ている所だ。
 

小浜神社の境内
この左手奥に天守跡の石垣がある。
 

小浜神社の前の通り
角に立派な石垣が残っている。
 

天守閣の石垣
 

天守跡の高台から見える漁港
※今回は小浜には来たけれど、暑さに負けてスケッチを二枚描いただけで退散でした。

以前に青春18キップで旅した時のページです。ご参照ください。

・青春18キップで敦賀・小浜日帰り旅
 (2012/08/19


  小浜からの帰り道は同じルートを戻る。国道27号線を走っていると「若狭瓜割名水公園・瓜割滝」の案内板が目に入る。どんな滝なのか、急遽立ち寄ることにしました。国道から右折して少し山側へ入って行くとすぐに名水公園の広い駐車場がありました。
 

瓜割の滝まで300mとある。
 駐車場にある「名水汲み場」には何人もの人がポリタンに名水を入れていました。(福井県三方上中郡若狭町天徳寺)
 

滝への道にある石標
 

瓜割の滝
 ここが瓜割の滝とある。滝というので、落差のある滝を想像していたので、ちょっと拍子抜けでした。
 

名水百選「瓜割滝」に着く。

 
 瓜割の滝を後にして、しばらく国道27線を行くと分岐がある。ここを右へ国道303で近江今津を目指す。今度は若狭鯖街道「熊川宿」がある。ちょっと立ち寄ってスケッチをすることにしました。
 

若狭鯖街道「熊川宿」
(福井県三方上中郡若狭町熊川)
 小浜からの帰り道、若狭鯖街道の宿場町「熊川宿」にちょっと立ち寄ってスケッチをしました。熊川の宿は、若狭から京都を結ぶ重要な宿場で、奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残り、昔ながらの用水路が流れています。
   




ここで一枚目のスケッチをしました。


   
少し熊川宿を散策。





和風の古民家が続く熊川宿で、こんな洋館の建物がある。
この建物は”旧熊川村役場”を改修した資料館だそうです。
(二枚目はここでスケッチすることにしました。


 スケッチした後、熊川宿を後にして、往路通ってきた今津へは向わず、今津町保坂の交差点で右折して高島市の朽木を通る”鯖街道”を走り、「途中」でら琵琶湖大橋に向かう。無事に守山へ帰り着きました。