大和郡山城訪問
奈良県大和郡山市
2023年6月7日(水)

 この日は奈良市へお墓参りに行った帰り道、季節の花、紫陽花で知られる大和郡山市の”あじさいの寺(矢田寺)”を思いついて訪問しました。その後、近鉄郡山駅近くにある「郡山城跡」もウオーキングしてきました。



 矢田寺前からバスに乗り、”やまと郡山城ホール前”で下車、追手東隅櫓を右手に見ながらお城へ向かう。


黒鉄御門跡
入ってきた道を振り返って写しています。

 

郡山城址内の堀に架かるこの道で本丸跡へ入って行く。
 

 本丸跡に入ると、すぐに「柳澤神社」があります。初代郡山藩主・柳沢吉里の父、徳川綱吉に重宝された側用人の柳沢吉保を祀る神社です。
 

 柳澤神社の右奥に行くと郡山城の天守跡(石垣)があります。先ずは石垣を周回してみよう。右手の大木横に見える社は柳沢神社です。
 

天守閣の石垣
以前に来た時はこんなにきれいに整備されていなかったなあ。

                        郡山城
 天正13年(1585)に豊臣秀長が入城し、畿内統治の拠点として大規模に整備が行われ、関ヶ原の戦い以後は譜代大名が城主となった。天守台のある本丸を中心に、毘沙門曲輪などの曲輪群、内堀、鷺堀などからなる。曲輪の周囲は石垣で築かれ、転用石材が多いのが特徴。(大和郡山市HPより転載) ※令和4年11月10日付け、文部科学省告示で、郡山城跡が正式に史跡指定されました。
 

天守台説明板、クリックすると拡大します。
 

 天守石垣に転用されたという「逆さ地蔵」の案内板とその隙間です。以前に来たときは見つけましたが、今回はわかりにくく見つけられませんでした。
 

天守石垣上からの展望(東方面)
 中央の建物は奈良市の県庁傍から移設された「旧奈良県立図書館」の建物です。私が生まれ育った自宅から数分の所にありました。右端は多聞


 

天守のある本丸から内堀に架かる極楽橋(2021再建)を渡って毘沙門曲輪跡に着く。どうも逆巡回しているようだ。
 

天守跡から見えていたパラソルのある庭園カフェンに着く。




追手門建物横から堀と追手門向櫓を描きました。



追手門
追手門裏手から描きました。


 

城址会館
(旧奈良県立図書館)
 

スケッチし終わって追手門(梅林門)へ。

 

追手門を出る。追手門に続く左手は多聞櫓です。
 

先ほど追手門横から描いた向櫓を見ながら近鉄郡山駅へ
今日は郡山城正面玄関、「追手門」からの退城となりました。

真夏日の矢田寺、郡山城と駈け足訪問でけっこう疲れました。

ちなみに外堀は大和郡山の市街地、近鉄郡山駅からやくん1kmのJR大和郡山駅の中間にありました。
ここは外堀公園として整備されていましたが、矢田寺へ行くために立ち寄りませんでした。



========== 過去の訪問記 =========

・欲張りな一日(吹田から大和郡山)(2009/02/19)