秋のOB会ハイクで京都の東福寺へ

2025年11月5日(水)

 1年に二回(春・秋)にあるハイキング会です。私はいつものように集合時間の1時間前に行って、スケッチしたり、コースの一部を偵察したりしている。今回、秋のハイキングのメインは京都の紅葉の名所の「東福寺」です。JR東福寺駅に1時間前の9:00に着く。私は東福寺の紅葉の名所「通天橋」をスケッチするために、出発までの1時間を利用して、徒歩10分ほどの東福寺へ。


   
  
東福寺への道の紅葉、黄色い土塀が雰囲気を醸している。



途中にあるお寺も紅葉があっていい感じだ。



さあ、スケッチするポイント、臥雲橋(じんうんきょう)着。




紅葉の名所「通天橋」の紅葉状態です。
最盛期には真っ赤に染め上がります。





臥雲橋(じんうんきょう)から紅葉の名所「通天橋」を描く。
 今日は平日で観光客のまばら・・・。橋の上に座り込んで描けた。それでもハイキング集合時間まで40分ほどしかないので、着色もあっさりとしかできなかった。・・・・後は昼食タイムの間にベストタイムの紅葉した写真を見ながら加筆しました。


 


ここからOBハイキングです。

  10:00 東福寺駅前で 今日のコース説明とボランティアガイドさんの紹介が終わり最初の訪問先の「瀧尾神社」へ向かう。東福寺駅前の通りを北へ約5分ほどで、こじんまりした神社に着く。それが瀧尾神社だった。



瀧尾神社
 この本殿は貴船神社奥院旧殿を移築、一部回収されたものらしい。 




龍の彫刻
 拝殿の天井に泳ぐ龍と聞いたが、建物外からではよくわからなかった。

いつものことながら、ガイドさん御説明をよく聞いていない・・・。


 瀧尾神社からすぐにある泉涌寺道を右折、なが~い坂道になる。


10:20
「御寺泉涌寺」の大きな表札が架かった大門に着く。



幅の広い上り坂の”泉涌寺道”がつづく
後期高齢者が多いメンバーなので、超スローペースだ。



泉涌寺道にある今熊野観音への分岐



泉涌寺の大門に着く

途中にあったお寺を二か所拝観したので時刻は11:15になった。
拝観券ををもらって泉涌寺境内へ・・・。



 大門を入ると正面に仏殿が見える。まずは入ってすぐ左手にある「楊貴妃観音像」へ。「泉涌寺」(せんにゅうじ)は皇室の菩提寺“皇室香華院”として知られる、真言宗泉涌寺派の総本山寺院。“御寺”(みてら)の呼称でも知られます。


 

楊貴妃観音像
貫喜2年(1230年)に南宋から請来しら木造とか・・・
 

仏殿の後ろ側にある「舎利殿」です。
舎利殿には「金色の三尊仏」が祭ってありました。
 
 この後昼食&休憩をはさんで、次の訪問先「東福寺」へ出発する。



午後一時前に「東福寺」の境内へ着く。
今回拝観、見学するのは東福寺の方丈「八相の庭」と「通天橋」だ。



 本堂
 

山門
今回はこの「本堂、山門」は見学予定はなかったが、私個人で3年前に
京の冬の旅というイベントで見学拝観をしています。下記ページをクリックしてご覧ください。

・京の冬旅「東福寺と東本願寺」  (2022/01/12)



境内を少し歩いてから「方丈八相庭園」へ。

ここは見学です。(有料)
通常期拝観料 (秋季期間以外)
共通拝観券 大人:1,000円

秋期拝観料:11月15日〜12月7日 は 共通拝観券はありません
通天橋 大人:1,000円
方丈庭園 大人:1,000円です。




「方丈」の入り口にあった案内板
 方丈とは、禅宗寺院における僧侶の住居であり、後には相見(応接)の間の役割が強くなりました。




石庭



方丈から望む紅葉の名所「通天橋」です。



方丈庭園を見学した後、紅葉の名所として人気の高い「通天橋」へ・・・・有料 



通天橋を渡って・・・・




最奥の開山堂へ

 

 

 開山堂から戻って通天橋下の庭園を散策する。



紅葉飲み頃はまだまだ・・・
 


愛染堂
 


通天橋から、見えている屋根はスケッチした臥雲橋

東福寺の見学を終えてJR東福寺駅へ。そこで秋のOB会ハイキングは無事終了、解散となりました。
予定より早く終了。


 
まだ時間は十分にある。
京都祇園で開催している絵友達の「ギャラリー祇園小舎」を訪問することにし・・・
 

絵友達が制作したポスター
ギャラりーは二階です。

個展会場

 



暇人には気持ちの良い歩きができて、いい一日となりました。