
2012・3・11(日)
青谷梅林は京都南部の城陽市青谷地区の丘陵地を占め、天山(てんざん)を中心として北の播磨崎・堂山、南の石崎・百間場にわたり、さらに青谷川をへだててその南の大谷・白坂に及んでおり、老古木をまじえて数万本の梅の木が群生していたと伝えられています。 今日は第二日曜写生会の3月例会でこの「青谷梅林」へ行ってきました。青谷を通っている国道307号線はよく走っているが、梅のこの季節に梅林を訪れたのは初めてでした。 |
訪れたこの日は寒くて、まだ1〜2分咲き、このスケッチを描いただけで、
後はいつものごとく梅林を歩きまわってきました。

梅を水彩で描くのは難しいですね。
それで里山風景スケッチとしました。
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ほとんどがこの梅の木のような状態でした。
今年の冬は寒かったからなあ・・・
梅まつりの最終日の18日(日)が見ごろになりそうですね。
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数は少ないが、このように見ごろの梅の木もありましたよ。
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梅林の広場もまだこんな状態でした。
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里山の中の素敵な場所・・・
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冷たい風が吹く寒い日でしたが、昼頃にはこんな賑やかな花見風景がみられました。
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中天神
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中天神の境内から
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この天神さんの道は、いつか来た道・・・・
5年ほど前にOB会ハイキングの下見で歩いた時に来ていました。山背古道(やましろ)という名にひかれて歩きました。
−−− 興味のある方は下記ページご覧ください。
・山背古道@ 南部コース(2006・2・8)
・山背古道A 北部コースJR城陽駅(城陽市)から玉水駅(井手町)まで(2006・2・10)
青谷の中天神さんはこのページに出てきます。 |
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中天神横からの展望 |
堂山の見晴らし台から
中天神横から登っていくとここに出ます。 |
梅まつり番外編@
梅まつり会場へ行く途中で、梅見には場違いな格好の楽隊?(4人)が演奏しながら前を歩いている。ついて行ったら「くぬぎ村梅まつり」の会場に着きました。なんだろうと訪ねてみたら、地元の方が子どもたちの自然体験活動のために造られた広場で、今日は梅まつりのイベントをするという。そういえば梅まつりへの道案内(ピンクの旗)にまじって「くぬぎ村」のカンバンがあちこちにあったなあ・・・
10時からの会場で準備中だったので、後で訪れたら大勢の子ども連れの家族で賑わっていました。 |

竪穴式住居のある遊び場
青谷くぬぎ村
梅で有名な青谷。この里山の中の一角に 竪穴式住居や、タイヤのブランコもある ちょっと楽しい場所があります。ここは地元の方が子どもたちの自然体験活動のためにと
貸してくださったところです。 初めは全部が竹林でした。 その竹林を切り払うと すてきな空間ができあがりました。 里山のシンボルの木、くぬぎの名をとって
私たちは「くぬぎ村」と名付けました。
運営は地元のNPO「城陽生きもの調査隊」が行っているそうです。
そのHPより・・・・ |
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梅まつり番外編A
梅林を歩きまったら異次元の空間が・・・・
青谷梅林に隣接するように丘陵地帯の開発は環境破壊そのものでした。
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土地改発現場からの展望
中央畑のように見えているエリア一帯が青谷梅林です。
山が削り取られた頂まで登って写しました。
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登っていくにつれて不思議な光景があらわれました。
まるでエジプトのピラミッドみたいな山の切削現場
水が溜まって決壊したら梅林を飲み込んでしまいそう。
何を目的にしたものかよくわかりませんでした。
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