安曇野スケッチ散策
(2010.8.3)
信州スケッチ旅2日目今日がこの信州旅の本命です。




大糸線の穂高駅舎
昨日日が暮れてから着いたのでよくわからなかったが
こんな駅舎だったんだ。



穂高駅
早朝散歩のとき写した穂高駅のプラットホームです。


スケッチブック持って早朝散歩に出かけたが・・・・天気は良いのにアルプスが雲に隠れている(ーー;)



木々に囲まれた録山美術館
この美術館はホテルから近くにあるので訪ねてみたが・・・



入場しないとスケッチポイントがない
教会のようなこの建物を描きたかったにに〜

ホテルに戻って、朝食を済ませて、
あらかじめネットでチェックしたスケッチポイント「北アルプス展望美術館(池田町立美術館)」へ。


駅の正面
この右横から路線バスが出ている。7:50のバスを逃すと
お昼前になってしまう。散歩のときチェックしておいてよかった。



池田美術館の案内
池田町クラフトパークバス停で下車するとすぐに
この案内板がある。ここから坂道を登っていくことになる。


少し歩くとハーブのお店「ぽっぽ」というお店があった。
面白いお店なのでスケッチしたが・・・・
絵になってないなあ〜






北アルプス展望美術館(池田町立美術館)への坂道

美術館は右の樹林の中という。日曜なら美術館前までの直通バスが運行されているのに・・・・







美術館の正面玄関から
よいお天気なのに手前の低山は見えるが
肝心の北アルプスは顔を出してくれない。



美術館に隣接するクラフトパーク








北アルプス展望美術館(池田町立美術館)の正面
町立というが、なかなか立派な造りです。







美術館の正面から安曇野をスケッチ

たまたま玄関前の庭を整備している人に”今日はアルプス見えないねと話しかけたら”、
”夏の今の時期はなかなか見れないよ”との返事。
・・・・地元の人と思っていたら、10年前に安曇野の風景に憧れて京都から移り住んだという。
広々とした安曇野は素敵な場所でした。



出発前にこのアルプス展望美術館(池田町立美術館)で開催されている
山下大五郎の生誕100年・没後20年を記念展を知る。


画伯は晩年の10年間をこの池田町に移り住まれて安曇野を描かれました。
好きなタッチの安曇野風景作品に魅せられて
ぜひ見たいと、今回の旅の目的の一つに計画していました。

(会期:7月24日から10月24日まで)

 油絵125点をはじめ、写真、手紙、日常愛用品等約230点を、10代から80代晩年まで時代ご とに展示されていた。展示の趣旨は… 山下の軌跡と作品を通じ、日本の田園風景や原風景、信州安曇野風景の素晴らしさ、あわせて画家山下の画業の素晴らしさを再認識していただ けることでしょう。
−−−美術館のHPより−−−

おまけに、宿泊したホテルで無料招待券(入館料:大人800円)をゲットできラッキーでした。
その代わりに山下大五郎画集2,300円を購入したよ(*^_^*)



安曇野風景

北アルプス展望美術館(池田町立美術館)内の休憩&喫茶エリアは大きなガラス窓になっていて眺めが素晴らしい。
冷たい紅茶をいただきながらゆっくりスケッチしながら過ごせました。




そろそろ昼食の時間、美術館で聞くと駐車場にレストランがあるという。
そば処はないの?と聞くと、少し歩くけど隣接する公園内にあるよという返事にさっそくお昼の腹ごしらえに・・・・
偶然出会ったこのお店はでガイドブックで紹介されている人気の蕎麦処でした。ラッキー(^O^)/



蕎麦処「安曇野翁(あずみのおきな)」
店内から安曇野の田園風景が展望できる。



手打ちの田舎そば840円を注文
美味しかったです(*^_^*)





葡萄畑から安曇野をスケッチ

この山の上に常念岳の尖ったピークがあるはずなのに
雲が取れずとうとう姿を見れませんでした。



クラフトパークの下には民間の葡萄畑がつづいている。


手入れをしているおばさんに話を聞くと
このブドウはワイン製造用だと教えてくれました。
房には青い実が沢山ついていたが、収穫はまだ先、
葡萄の実が赤茶色になってからという…

ワイナリー訪問を楽しみにしたが、ちょっと離れたところらしい。場所聞いたが要領を得ないのであきらめる。

バスの便が悪い。
おばさんに道を教えてもらって最寄りの安曇追分駅まで歩くことにする。




山の中腹にあるクラフトパーク遠望
安曇追分駅への途中から




夏の風物詩ヒマワリがきれいでした。
手前の低い山はだいぶはっきり見えてきたが
アルプスは望めない。



大きな高瀬川を渡って国道147号を横断、駅はもうすぐだ。
正面に見えるはずの北アルプスは依然として雲の中。
今日は縁がないのか・・・・・


安積追分駅舎

 あの小高い葡萄園から駆け下りて、まっすぐ安曇追分駅めざして約3km炎天下の道を歩いてきた。もう汗ぐっしょり、かわいい駅舎だが描く気力が全くない(^_^;)。とりあえず今日泊まるホテルがある豊科までの切符を買って、松本行の電車に乗る。冷房が利いていて気持ちがよい。


冷房の利いた電車でちょっと元気を取り戻せたので、大王わさび農場へ行ってみたくなり、
二駅目の
穂高駅(今朝の出発駅)で飛び降りる(^O^)/

 
 駅横の観光案内所で「大王わさび農場」への道を聞く。バスの便はない、タクシーは高いからレンタサイクルを勧めてくれる。案内所を出ると”レンタサイクル1時間200円で荷物も預かるし、ナビ付きだよ〜”と真っ黒に日焼けしたおじさんが声をかけてくる。
地図に書き込まれている「しなの庵
これがレンタサイクル店
なんとまぎらわしいの名前だ。
夕立のときのために簡易カッパも無料で貸してくれたよ。

ナビ付きだよ〜 
その正体は左の写真
ハンドルのところに洗濯バサミで止めてくれた地図でした(*^_^*)
観光コース、往路と復路を書き込んでもらって出発〜





わさび農場手前の万水川
生通り綺麗な水がたっぷり流れている

レンタサイクルでまわっている人もけっこう多い(堤防を走っている)
スケッチブック持っているのに描けないよ〜



道祖神

大きな規模の大王わさび農場、食事/体験/お土産店
などもある大規模な観光農場なのに、入場無料なのに
ちょっとビックリ…・(@_@;)



大王わさび農場の案内パンフレットやガイドブックにあった水車のある風景。
でもこのアングルまでしか入れない。水車の角度がよくない。これでは絵にならないよ〜




大王わさび園から帰り道、穂高川の橋の上からとうとう北アルプスが顔を出した。
30分ほど粘って待ったかいがありました(^O^)/




北アルプス連邦

中央どっしりとした山の後方にちょっぴり顔を出しているのが大天井岳(2,922m)。
そのすぐ左の尖った山が常念岳(2,857m)、山容に特徴があるのですぐにわかりました。
さらに左へつづいているのが蝶ヶ岳(2,677m)です。
中央から右へつづくのが燕岳(2,763m)、その手前、富士山に似た山が有明山(2,268m)です。
終わりよければすべてよし・・・満足満足(^O^)/




さあ今日は早朝から歩きまわって疲れたので、早めにホテルへはいろう。
今日のホテルは穂高から二駅松本側にある豊科駅です。



大糸線の豊科駅

穂高で連泊したかったが満室、今夜は二駅松本寄りの豊科駅近くのホテルです。
昨夜は日が暮れるまでたっぷり時間を使ったが、今日はさすがに疲れて5時半ころに着いてしまった。

明日は最終日、松本市内観光だよ〜

信州旅1日目: 大正池から上高地散策)2010.8.2)

信州旅3日目: ・豊科から松本へ 8月4日