飯道山(はんどうざん)

2011・10・1
岡本太郎と信楽展(生誕100年・信楽町名誉町民40周年)のチラシを見て、急遽信楽に向けて出発しました。しかし、途中でそのチラシをよく見ると会期が11月1日、一か月後の間違いと気づく(^_^;)。そうだ、ここには飯道山がある。飯道山を越えて信楽へ行こうと決めて、貴生川駅でハイキング地図をもらって出発しました。





10:00 杣川からの飯道山
飯道山(はんどうさん)は信楽町に聳える標高664mの低山。山岳信仰の山でした。





道なりに少し歩くと右手に登山口の看板が・・・
飯道寺 0.8km
岩壺不動休憩所 3km
杖の権現休憩所 4.5km
頂上まで 5km・・・とある。



少し高台になっているさん大寺集落をめざす。
10月に入ったが、まだ彼岸花が咲いている。


三大寺集落に会った登山ルート案内板




三大寺集落の中にある飯道寺






飯道寺、日吉神社のところで左へ折れて進と石の鳥居があり、森の所が三大寺登山口です。そこを右に曲がって山道に入っていく。






三大寺集落からのスケッチ
少し高台になっているので眺めは良い





林道のような登山道へ入っていく



道徳寺跡の標識のある開けた場所を通過




途中に会った石仏に登山安全のお参りする。



11:25 やがて舗装された林道に出合う。
頂上まで2kmと表示されていました。



11:37 岩壺不動休憩所
登山口看板の所からから3km歩いたことになる。ここまで来るとちょっと汗ばんできました。ここで犬を連れた同年輩の方と出会う。このあたりの山のオーナーで維持管理のチェックに時々登っているという。



小さな谷川だが水は勢いよく流れている。
山の管理は大変だと、こといろいろ話を聞いてから、お不動さんにお参りして登山再会。




山肌が荒れている場所に出合う。
先ほどの方の話通り、管理は大変だ・・・



林道と別れて「杖の権現休憩所」までの
ガレた急坂を登っていく。



急坂を登り終えてやっと杖の権現休憩所に着く。
頂上の展望を楽しみながら昼食をとろうと、しばらく休憩して12:20出発する。


12:33 飯道山の頂上
休憩所からさらに急な登りでやっと頂上に着く。







開けた北側からの展望

中央の尖った山が近江富士(三上山430m)、
琵琶湖の後方は比良山系の山々が連なっている。






東側の展望
左側から、雨乞い岳、ご在所岳、鎌ヶ岳へと鈴鹿の山々がつらなている。
中央の尖った山が鎌ヶ岳です。
一昨日、日野町の綿向山からも雨乞岳と鎌ヶ岳見ていたなあ…





もくじき上人の墓所



飯道神社の入り口の鳥居



飯道神社からの紫香楽宮殿地区の展望




飯道神社の本殿



本殿の鮮やかな装飾



一気に急坂の参道を下る
参道道を振り返る。



飯道神社参道の鳥居




紫香楽宮殿地区へ下る途中にある
オレンジゴルフコース



双耳峰に見える飯道山
近年、紫香楽の宮跡が発見された宮殿地区から



紫香楽の宮跡が発掘された
宮殿地区を振り返る。



コスモス
紫香楽宮跡(宮殿地区)で咲いていた。




歩いてきた道を振り返る。
見えているのは新名神高速道路の
信楽インターへの高架道路です。

 飯道神社の案内板に信楽鉄道のダイヤが書いてあったのを頼りに列車到着時間に間に合わせるため、急ぎ足で信楽宮跡駅に着いたらダイヤが違っていて約1時間待たなければならない。駅はもちろん無人だし駅舎もない。付近は殺風景でスケッチするポイントもない。しかたなく時間つぶしに次の雲井駅まで歩いてみることにする。





信楽高原鉄道の雲井駅
ここも信楽宮跡駅同様、付近にスケッチするポイントもない。民家はあるけど時間待つする喫茶店もお店もない。しかたなく小さな無人駅舎をスケッチして時間つぶしをしました。



今日歩いたコースです。
歩いた距離は約11kmでした。


雲井駅に着いた信楽行きのディーゼルカー
貴生川へはこの車が折り返してくるまで待たなければ・・・・



・・・・ 過去の山行記録です ・・・

・信楽町から飯道山 1997.09.13

・飯道山 1995.01.04