2023年4月8日(土)
この日はFB友の原新治郎(はらしん)さんの小作品展を見に大阪長居の画廊カフェ(リトル・ギャラリー)に出かけました。その後、思いつきで法隆寺で途中下車して、松尾寺まで雨の中のハイキングとなりました。 |
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画廊カフェ「リトル・ギャラリー」へは昨年春にも来ている。今日はJR新大阪駅で地下鉄御堂筋線で長居駅へ乗り換えなし、道も迷わずに9時半過ぎに到着しました。 |
カフェの壁に、”はらしんさん”のいつものお洒落な小作品が並んでいました。作品を見ながら、初めてお会いした同い年の男性客さんと三人で、コーヒーをいただきながら話が弾みました。午前11時ころ、ギャラリーをお暇する。 |
午後の予定は未定、さて何処へ行こうか、とりあえずJR阪和線で天王寺駅へ向かう。思いついたのは天王寺駅からJR大和路線で法隆寺へ行こう。目的は二度ほど歩いている法隆寺から松尾寺、矢田寺を経由して近鉄の大和郡山駅までのハイクでした。 |
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12:15 JR法隆寺駅を出発、法隆寺へ向かう。 |
法隆寺「南大門」に着いたら雨が降りだす。 |
雨では道中で弁当とはいかないので、門前の食事処で温かいうどんで昼食タイムとしました。 |
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昼食の後、南大門から法隆寺境内へ |
スケッチしたいが小雨、あきらめて先を急ごう。 |
雨が降ったりやんだり、ちょっと肌寒い。 |
東大門から夢殿へ向かう。 |
東大門をでて、「夢殿」へ向かって歩く。まだ桜が咲いていました。
「夢殿」前を左へ進む。松尾寺を目指して雨の中、傘をさして歩く。ルートはあまりよく覚えていなが、天満池の案内板でやっとコースがはっきりした。 |
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天満池の「斑鳩めぐり案内図」
松尾寺目指して赤ラインのルートを行く。 |
天満池の上側からJR法隆寺駅方面の展望 |
坂道を少し行くと、「仏塚古墳」(6世紀末)の案内板がある。その方向(左手)を見たがよくわからない。興味はあるが、今日は時間がないので探索はパス、松尾寺へ急ごう。 |
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案内板にあった「仏塚古墳」のしゃしんです。
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ここの道標に、松尾寺・松尾山 1。6kmとある。ここを直進、ゴルフ場内の道に入って行く。 |
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ゴルフ場の中央を行く。雨がまた降りだしてきたが、フィールドにはプレー中のゴルファーがいる。 |
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さすが参道だ、ここではじめて十一丁と刻まれた丁石に出合う。 |
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丁石からすぐにあったこの道標にも、先ほどと同じ松尾寺・松尾山 1。6kmとある。 |
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これも道案内の石だろうか? ”左 みよけん 道”と読める?が、それらしき道はないなあ。 |
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ちょっときつい登り道が続く |
雨に降られた登り道だったが、ここで雨が上がって日射しが・・・ |
13:50 ここで七曲道(古道とある)が合流してくる。私がいま登ってきたのは右の道です。写真は振り返って撮影しています。 |
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先ほどの古道合流地点から数分でここに着く。道幅は広く、平坦道になり、お寺らしい建物が・・・松尾寺はもうすぐのようだ。 |
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松尾寺の南惣門
13:55 雨が止んで眩しい日差しとなるころ、松尾寺に着きました。しかし、立札に”ここから入れません、この先へ北惣門からとある。 |
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道なりに回り込んで行くと北惣門(入り口)に着く。
門をくぐると、108段急な石段がある、 |
この石段を登り切ると、右手に本堂がある。 |
「厄除けお祓い、御祈祷 日本最古の厄除霊場「厄攘」唯一の祈祷寺」
(松尾寺のHPより)
本堂
松尾寺
養老2年(718)天武天皇の皇子舎人(とねり)親王が、勅命によって日本書紀編纂の御時「42歳」の厄年ありましたので、日本書紀の無事完成と厄除けの願いをかけて<br>
建立されました。ご本尊は厄除け観音、日本最古の厄除け霊場として知られています。 |
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三重塔が見える松尾寺の境内
承和2年(835)創建(寺伝)、この三重塔には後水尾天皇持仏であった如意輪観世音菩薩が寄進され、祀られています。(松尾寺のHPより) |
お参りを終えて、さあ矢田寺へ向かうぞ~ |
松尾寺の駐車場から、この坂道(歩行者道)に入り、矢田寺を目指して登って行ったが、急に雨脚が強くなってきたので、残念ながら引き返すことにしましたあ。 |
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大和小泉駅へ向かう舗装路
急坂の道、尼がますます激しくなって、携帯の小さな傘ではびしょ濡れだ(-_-;) |
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一気にここまで下ってきた。やっと雨が止んで青空が見えてきました。 |
松尾寺から約1時間、やっと大和小泉駅が・・・。 |
15:00 JR大和小泉駅に到着しました。 |
ここから大和路快速で奈良駅へ、奈良駅で京都行の都路快速で京都へ。
======== 私が過去に歩いた関連ページです。ご参照ください。 ======
・法隆寺から大和郡山まで矢田丘陵を歩いてきました。(2002/10/24)
・久しぶりの法隆寺(2007・3・15)
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