リハビリ・スケッチ兼ねて40日ぶりの低山歩き

初冬の八幡山を歩く
標高 271.9m
(2012・12・7)

 自分の不注意で転倒、太ももを強打してひどい内出血で腫れあがる。病院で処置してもらってから通院してもう40日を越えた。やっと痛みもとれてゆっくりと歩くには支障がなくなる。今日は天気も良い、リハビリ兼ねて病院まで4kmを歩いて行きました。病院からの帰り道、スケッチしたくなり野洲まで歩いたが気に入ったポイントが見つからない。こんな時は近江八幡がたよりになる。野洲からはたったの2駅だ。近江八幡駅に着いた途端に八幡山に登りたくなる。




定番の八幡堀風景

大杉町バス停を降りるとすぐに八幡掘りがある。近江八幡市の観光名所でおなじみの人気スポットです。今日は最高のスケッチ日和、もう何人かの人たちが堀端で絵を描いていました。




八幡掘りを渡ると正面に八幡山が見えてくる。右手、大木が見えているところは日牟禮八幡宮です。

登る前にとりあえず一枚描いておこう



和菓子の「たねや」さん
和菓子だけでなく食事もできますよ。
絵をクリックすると拡大します。



八幡山の登山口は「たねや」さんと日牟禮八幡宮の間の道を入るとすぐにある。
その前にもう1枚描いておこう




日牟禮八幡宮の楼門



さあ〜
いよいよ久しぶりの山歩きだ・・・・
271mの低山だけど頂上まで行けるだろうか



境内への道を入ってすぐ右手が登山口です。
まだ紅葉が残っている。



なんとか歩けそうだ・・・



ここはケーブル頂上駅手前の登山道です。
黄葉がきれいだ。



地蔵堂
ケーブル頂上駅を過ぎて八幡山城跡へ。ちょっぴり紅葉が残っているが、ここだけでした。城跡一帯のもみじはすでに散ってる。落ち葉を踏みしめて北の丸跡(八幡山の三角点がある)へ向う。



八幡山頂上の北の丸跡からの展望
 左に西の湖、中央の山は繖山、中央は安土山(安土城跡がある)、それに覆いかぶさっているのは繖山です。



北ノ庄城跡への登りからの八幡山



北ノ庄城の説明板と北ノ庄への下山路道標



北の庄城跡の堀切




湖岸道路の円山の向こうには
比叡山が望める。




北ノ庄城城跡から見る八幡山
ピークに村雲御所瑞龍寺の屋根が見えている。

北ノ庄城跡(岩崎山城跡)
所在 近江八幡市南津田町、北ノ庄町
近江八幡市の北部、八幡山(鶴翼山)山塊の一峰上に立地する。この城郭は城主を推定する同時代資料が現在もわかってない。江戸時代の資料には近江守護「佐々木六角氏」の付城として書かれている。その資料の中に岩崎山に城跡が存在するとある。岩崎という地名はこの城跡が存在する付近を指す。詳細な測量調査の結果、最高所の上段曲輪(廓)は1辺が約50mの方形の土塁を持つ曲輪で、やや古い形式である。城跡の全体面積は土塁の内側で1.5haある。
(案内板より抜粋)




北ノ庄城の曲輪(廓)跡
雑木が茂って城跡を偲ぶこともできない。




城跡を散策した後、縦走路からの分岐から北ノ庄町へ下山する。




西の湖と安土山
北ノ庄町への下山途中からのスケッチです。






登山道は北ノ庄神社の境内に飛び出す。




下山した北ノ庄町



水郷めぐりの船も冬休みなのかな・・・

久々に気持ちの良い山歩きを楽しめました。



下記の参照レポートをご覧ください。

 ・2年前の12月にはじめて里山ハイキングコース「八幡山縦走コース」(2010・12・15)を歩きました。
今回はリハビリの関係で、途中の北ノ庄城跡から下山しました。

山行レポート見ていたら今年の1月にも今回と同じコース歩いていました。
タイトルの文字種類も同じで「八幡山散歩」(2012・1・22)と題してアップしていました。