荒神山
(こうじんやま 標高284m)
滋賀県彦根市
2022・03・03

 JR琵琶湖線で彦根に近づくと左手(琵琶湖側)にどっしりとした独立峰が見えてきます。この山が「荒神山」です。以前に何度か登っているが、久しぶりに歩いてみたくなり出かけました。山頂には「荒神山神社」があります。



JR稲枝駅を過ぎて宇曽川に架かる橋上から見える荒神山
今日は次の駅「河瀬」からアプローチします。




10:45 JR河瀬駅を出発する。
JR河瀬駅で入手した荒神山ウオーキングマップです。

 

 今日の行程は・・・このマップではじめて知った、荒神山神社遙拝殿からの「本坂」コースを登ろう。下山後、こちらもこのマップで初めて知った「山崎山城跡」を訪ねる予定です。
 

河瀬駅から真っ直ぐ荒神山目指して歩く。
アプローチは約30分とのこと・・・。
 

山崎山城跡のある山崎山
  宇曽川に架かる新橋を渡って左へ、荒神山神社遙拝殿の「本坂」登山口へ向かう。
 

登山口手前の「天満天神社」
なかなか立派な神社だ。

 

”荒神道”と刻まれた石標
この奥に遙拝殿と鳥居とが見える。
 

遙拝殿と石の大きな鳥居
 

鳥居をくぐって、荒神山神社遙拝殿に着く。
右横奥の石柱には「荒神山神社”本坂”」と刻まれている。
 


 本坂コースに入って行くとすぐに道標があり、”荒神山自然の家ウオークラリーCコース”、神社まで800m。
   
本坂は、だいぶ荒れているが、しっかりした道だ。  
 

急坂もある。


参道は石畳の道になっている。
   
 本坂コースに入って約20分、舗装路(林道荒神山線)に飛び出す。
本坂コースはすぐ右手の山道に入って行く。
 

山道に入って約10分足らずで山頂の「荒神山神社」に到着しました。
 

荒神山神社の境内
 

境内の先は展望の良い広場になっている。
 

展望は琵琶湖側に開けていて、対岸の山々まで望める。




昼食&休憩しながら頂上広場から荒神山神社をスケッチしました。


 

12半過ぎ、この大木の横からの道を下って行く。
 

右手は荒神山神社の石垣です。
 

少し下ったら、荒神山古墳の説明板の所に着く。
 

荒神山古墳の説明板:クリックして拡大図をご覧ください。
 

荒神山古墳は「前方後円墳」
 ここは後円部分です。ここは分岐点、左手は「展望コース」、右手は「三角点コース」です。
 

 下山後、山崎山城跡へ向かうので、山崎山に近い方の「三角点コース」道を行く。
 

10分弱で、三角点そばの”あずま屋”に着く。
 

三角点を過ぎるとこんな大岩がある。
 

道なりのどんどん下って行く・・・

 

 林道日夏山線に飛び出す。下山道は直進して「荒神山公園」へ下って行くが、山崎山に近い林道を下る。
 

林道を5分ほど行ったところで、千手寺参道を下る。
 

下りきって宇曽川の堤防道に出る。

 

宇曽川に沿って前方に見える山崎山を目指す。
 

山崎山登山口の駐車場に着く。ここから登って行く。
 

山崎山頂上の城跡です。
整備されたジグザグ道を約10分、山崎山頂上に着く。

 山崎山城跡(彦根市指定文化財)は中世の小規模な山城跡で、比高約50mの山上に立地。規模は東西約90m、南北約20m、やや弧状になった尾根をそのまま城郭としている。城主は土豪の山崎氏、近江佐々木氏の庶流、織田信長の近江侵攻時に織田方に下る。


 

安土の繖山遠望
 山崎山から下山後、帰路は宇曽川に沿に歩いてJR稲枝駅を目指しました。
 

14:35 JR稲枝駅着
舗装路歩きは足にこたえますね。けっこう疲れました。
今日の歩きは1万5000歩でした。


   **************** 荒神山の登山記録 ***************

・彦根の荒神山 2015/05/07

河瀬-彦根  2002/04/05