長岡京から光明寺へ紅葉ハイキング
2016・11・24

 今年の秋のOB会ハイクはJR長岡京駅、勝竜寺城跡公園、長岡天満宮、京都西山の紅葉の名所の光明寺への約10kmのハイキングです。10:30 JR長岡京駅に集合。参加者は32名、心配していた空模様はほぼ快晴。幹事さんからのコース説明の後、長岡京市のボランティアガイド3名の方から自己紹介と今日のハイキングルートの説明がある。その後3班に分かれて、一番目の訪問先、長岡京駅から近い勝竜寺城跡公園へ向けて出発する。 




小さな堀と隅櫓が復元されている。


この日歩いたルートです。
 駅からガラシャ通りを南へ歩きだす。少し行くと左手に「神足神社」がある。そばに土手みたいなものがある。ガイドさんの説明では”勝龍寺城の土塁と空堀の一部”だという。ここはちらっと見ただけで勝竜寺城跡へ。神足神社はいつごろか思い出せないが訪ねたことがあるなあ? 15分ほどで勝竜寺城跡公園に着きました。
 

公園入口には城門と立派な櫓が・・・
 

公園内から
 ここに来て、ここは以前に来ていたことをはっきりと思い出しました。ですが、いつ頃来たのかはまったく記憶があやふやだ。気になって帰宅してから自分のホームページ「低山歩きとスケッチ」の中を探して、やっと「・長岡京から石清水八幡宮(2005年5月5日)」のページのなかに見つかりました。ついこの前来たような気がしていたが、もう11年も前のことでした。勝竜寺城跡公園についてはこのレポートをご覧ください。


 明智光秀が天王山の戦いに敗れてこの城の北側から逃避したという方向に我々も出て、次の訪問先の長岡天満宮へと向かう。石畳の旧西国街道には国登録有形文化財「石田家住宅」もある。


12:00 長岡天満宮に着く。
 長岡天満宮は何度も来ています。ここまでわずか歩いただけでお腹がすいた。お参りしてからは昼食タイムです。


 鳥居をくぐると参道の左右に八条ケ池がある。左手に見える筍料理で有名な料亭「錦水亭」です。ガイドさん曰く、ここでの食事はすごく雰囲気はいいけど高いよ~(^^;)
 紅葉の参道を本殿に向かって歩く。
  

本殿手前にあるもみじ庭園です。
本殿に参拝して食事タイムとなりました。
お天気で日当たりもよく野外での昼食も寒くはない。






長岡天満宮

昼食の後のわずかな時間での鉛筆描なので、いつもより一層荒っぽいタッチになりました(^^;)。
すぐに出発時間になり、おいて行かれる。彩色は帰宅してから行いました。
 
  
  長岡八幡宮から光明寺へは約2kmほどだが、ゆるい登りの舗装路ですが、じんわりと汗ばんでくる。普段は回数の少ないバス便も臨時が出ていて何台ものバスに出会う。さすが紅葉シーズンだな。

 

13:50 40分ほどの歩きで光明寺の総門前に着く。


紅葉―シーズンは拝観料400円が要ります。
西山浄土宗 総本山 
光明寺 
光明寺のある京都の西南、西山の粟生の里は法然上人がはじめて「お念仏」の教えを説かれたところです。それから800年、当本山は西山浄土宗の総本山で、報国山光明寺として法然上人の教えを受け継いできました。
詳しくは光明寺のホームページをご覧ください。
光明寺のホームページ
 
 昨年の11月7日に長岡京の芝1号古墳と井ノ内車塚古墳の現地説明会へ行った帰り道に光明寺に立ち寄りました。その後、今回とは逆くコースを歩いて長岡天満宮へ立ち寄りました。その時の様子は「・京都紅葉散策とスケッチ」をクリックしてご覧ください。
  

総門をくぐって表参道の坂道を登っていく。
ここにきてお天気模様が変わり曇ってくる。紅葉見物には少し残念だ。


  

 表参道の石段が終わると正面に御影堂が見えてくる。昨年この時期に来ているので御影堂には行かず、ここからに左手に下ってもみじ参道を見に行くことにする。




もみじ参道の突当りは勅使門がある。


総門へ向かうもみじ参道です。
  一枚スケッチと思ったがもみじ参道より表参道の方が絵になると思い戻る。





この絵は総門をくぐってすぐのゆるやかな坂道、表参道から振り返って総門を描いています。



 ゴールのJR長岡京駅へは正面の光明寺道を下って行き、オカキお煎餅の専門店「小倉山荘」に立ちってから、JR長岡京駅まで歩いて解散となりました。