OB仲間の花鳥観察会で金剛山へ

2018・4・27

 今日はOB会の「山野の花鳥を楽しむ会」の例会で金剛山です。アプローチに時間がかかるので午前7時に自宅を出る。滋賀守山からはJRで大阪へ、環状線の新今宮で南海線に乗り換え約2時間かかって河内長野に着く。ここから登山口まではバスで約35分、やっと金剛ロープウエイ駅に着きました。5年前に来た時は一つ手前の”登山口バス停”から歩いて登りましたが、今回は野鳥と山野草の観察が目的なのでロープウエイで山頂へ行いきます。




河内長野駅
近鉄線と南海線が乗り入れている。
 

9:55発の金剛山行きに乗る。
バスはほぼ満員、人気の山なんだなあ。
 

OB仲間10名、11:30発のロープウエイで山頂へ。
 

山頂駅から花鳥観察に出発。
   
  カタクリの花はもう終わっている。それでもシャクナゲや草花を見ながら散策。
   
  シャクナゲ道からちはや園地に向かう。
 

変わった建物の売店がある。この先がちはや園地です。
 

売店の人が大峰山系の山々を親切に案内してくれました。



 

売店前からの弥山と八経ヶ岳


 

ちはや園地
ここで昼食タイムとなる。


 

昼食後、金剛山頂の葛木神社を目指す。
 

まずは展望台へ



 

展望台からの眺めです。
左奥が金剛山頂(標高 1,125m)です。
右の無線中継塔が見える山は湧出岳(標高1,112m)で、一等三角点があります。


 

こちらの展望は、金剛山からダイヤモンドトレールコースとしてつづく岩湧山、三国山だろう。


 

九輪草かな?
 

やっと見つけたカタクリの花です。
 

展望台から金剛山頂葛木神社(1.4km)へ。
左の道は大阪府最高地点への道です。
 

出世不動
葛城回峰行の基点となっているそうです。
 

葛木神社の鳥居をくぐって参道へ
 

杉の巨木が立ち並ぶ急坂の参道
 

急坂を登り切って葛木神社に着く
 

葛木神社本殿
ここが金剛山の山頂かな。
思い込みの失敗・・・
 私とTさん二人が先行してしまい葛木神社で待っていたが、後のメンバーがなかなか登ってこない。しばらく待っていると携帯に幹事のO氏からTelがあり、行き過ぎているので”鳥居の所まで戻って右へ”行くようにと連絡が入る。すぐに戻ったが誰もいない、焦りながら行ったり来たりと迷う。どうも「鳥居」と「鳥」、私の聞き違い、それに右は戻る私達からは左になる。さらに野鳥観察ポイントを二人とも知らない。大汗をかいてやっとのことで野鳥観察ポイントにいるメンバーに合流できました。
  
 

餌付けされている野鳥観察ポイントです。
 素早く飛び回る野鳥たち、撮影に慣れていない私は失敗ばかり、やっと撮れた写真もピンボケでした。
 

なんとか撮れた(^O^)/
鳥の名前分らないけど、表情がちょっと面白い・・・ 
 
たくさん撮りましたが、なんとか見れるのはこの三枚だけでした。



葛木神社手前で右手に見えた葛城山です。
 

葛城山の頂上が見える。
 

葛城山頂上のズームアップです。
  葛城山は金剛山と水越峠を挟んで隣接する標高959mの山です。この山は5月になると、山頂の南側斜面一帯に群生したツツジが咲き乱れることで人気があります。その様子は「一目百万本」と形容されています。この”つつじのシーズン”に行ったとき山行報告を私のHPにアップしています。興味のある方は、ここを下記ページをクリックしてください。

  ・葛城山のツツジ (2005年5月11日)


野鳥観察した後、葛木神社経由して展望がある「国見城跡」の広場へ向かう。
 

葛木神社からの下り
 

金剛山転法輪寺
 

転法輪寺本堂前から国見城跡へ下って行く。
 

二輪草の小さな花が少し残っていました。
 

国見城跡からの展望です。
 

国見城跡の広場で記念撮影
  皆で記念撮影していたら、そこに女性登山者が一人登ってくる。二輪草の状況を聞いたら、ちょうど見ごろだといってスマホの写真を見せてくれました。ここから約20分ほど下ったところだという。行きたかったが、私一人が離脱するわけにいかないので、残念ながら断念、みんな揃ってロープウエイ駅へ引き返しました。



二輪草の群落
※この写真はFB友の小野田さんから送っていただいた二輪草(4月21日の写真)です。


 

帰り道は葛城神社下で右へ分岐
緩やかな下り道を歩いてロープウエイ山頂駅へ。
 

15:40 ロープウエイ山頂駅に帰り着きました。
16:00発で下山。

========= 参照 山行報告  =========

この時は一番多くの人々に登られているという「千早本道」を歩き頂上へ。
山上を散策、カタクリの花を見て、
伏見峠から千早ロープウエイ駅前へ下る山道を下山しました。

・金剛山へ登ってきました。 (2013年4月5日)