曼陀羅山古墳群を訪ねる
「まんだらやまこふん」
滋賀県大津市緑町
2022年4月28日(木)

 今日は目的もおおざっぱに、湖西の堅田からウオーキング&スケッチでJR小野駅方面へ行こうと出掛けました。アプローチはびわこ横断エコバス(JR堅田駅~JR守山駅)に乗る。堅田、琵琶湖大橋袂のバス停「勾当内侍前」で下車して道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」へ。

 

琵琶湖大橋
道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」の浜からの風景
橋桁の間に近江富士が見えている。ここから徒歩で数分の真野浜水泳場へ向かう。


 
素晴らしいお天気、浜辺は人影もない。




比良山系(蓬莱山から打見山)の山並み
真野浜で、これから向かう小野方面を描きました。
比良山の麓は曼陀羅山だろう。今日は久しぶりに曼陀羅山古墳跡を訪ねよう。


   
ここは真野浜水泳場から浜続き、すぐにある小さな船泊です。
何度かスケッチに来ているところです。







 


この船泊りでゆっくりスケッチをしました。



この後、小野方面へ。車道に出て少し行くとJR小野駅が見えてくる。
真野五丁目北の信号から山手へ向かう。広い住宅団地内をうろうろ
見覚えのある電波塔?が見える方向に歩いて行く。
 

やっと曼陀羅山登山道?を見つけて登って行く。


山道は舗装路に飛び出し、塔のあるピークへ向かう。
 

登りだして10分足らずで「金毘羅宮」に着く。
 

前回はこの参道を登ってきたことを思い出しました。
  この方向からの曼陀羅山尾根道歩きはよく覚えている。
 

金毘羅宮方向を振り返る。
大きな給水タンク二つを通り越すと樹林帯の山道になる。


樹林帯の中の尾根道を進む。



 

進行方向左手に比良山(権現岳~蓬莱山)が見える。尾根道からの展望です。
曼陀羅山の周囲は住宅で囲まれている。


 

金毘羅宮から10分弱で、ここ大塚古墳に着く。
大塚山古墳

 大塚山古墳は志賀町最南端に南北に横たわる曼陀羅山の高所(標高191m)にある全長72mの前方後円墳です。明治時期に地元の人により発掘破壊されている。4世紀後半から5世紀ころに造営されたと推測されている。
   
大塚古墳:草木で覆われていて全体は見通せない 。

 

大塚古墳から5分ほどあるく。ここも古墳なんだろう
 

尾根道歩きは終わって、下り坂になる。
 

どんどん下って行くとT字型の交差点に着く。
 

下ってきた道
ここだ私は右(ヨウ古墳群)へ向かう。
前回来た時は左(道風神社)へ行きました。

・曼陀羅山古墳群と小野散策 (2014/02/24)



 

南北に長い曼陀羅山
右端の金毘羅宮のある所からら稜線を歩く。
ヨウ古墳群の案内板はなく、大津市緑町のこの住宅街へ下りてきました。


この大津市緑町へは以前に

・曼陀羅山古墳群の現地説明会へ  (2014/02/22)の時に来ている。
場所は真野北小学校です。どうなっているか訪ねてみよう。
   
  降車に隣接した古墳には住宅が立っていて、古墳跡はこのように整備されていました。
  
   
  残されているのは1号古墳から2,3,4,5号古墳と並んでいましたが、この5号古墳だけでした。
 

帰り道は曼陀羅山に沿って歩く。今日、曼陀羅山に登った目印の電波塔?が見える。ぐるっと半周したのだ。
 

 大通りに出て小野駅方面へ歩くと、以前に登った金毘羅宮参道の所に着きました。


後は来た道を琵琶湖大橋袂のバス停「勾当内侍前」まで歩いて戻り、
びわこ横断エコバスで守山へ帰りました。