２０１９・２・１４ 　今日は高槻市のギャラリー”アートデアート・ビュー”で開催中のスケッチ画家、岩田重義氏の「神戸を歩く」展を見に行く予定だ。いつものことながら、高槻の山、”ポンポン山”も登ろうと欲張った計画で出かけました。午前１０時にJR高槻駅に着く。先にポンポン山に登って、その後ギャラリーへ行くことにする。駅コンコースの観光案内ブースでポンポン山情報を聞き、「原・神峰山寺・本山寺」のパンフレットをもらってバス乗り場へ急ぐ。原大橋行きのバスはタイミングよくすぐに発車、約２０分ほどで登山口のある「神峰山口」に着く。
バス停にあった「案内板」でルートを確認して出発。		１０：３０　小雪まじりの冷たい雨が降っていてとても寒い。 　少し坂道を歩くと”どぶろく蔵元”に突き当たる。その横、建物の間のこの細い道が「ポンポン山」へのルートだ。
”どぶろく蔵元”前からの原地区の風景		建物の間の道は急に林の中になる。
少し歩くと神峰山寺へ向かう舗装路に出る。 神峰山寺の勧請掛けが見えている。		高槻方面（南方向） 　勧請掛け右横は真新しい駐車場でした。そこからはこんな景色が、７年前にはこんな道路はなかったなあ。後で調べたら「新名神高速道路」でした。
神峰山寺への舗装路を行く。		１０：５０　神峰山寺に着いたが、先を急ぐのでお詣りはぜずに本山寺目指して道なりに進む。
役行者が開山したという神峰山寺 （神峰山口バス停にあった案内板です。）
本山寺目指して舗装路（東海自然歩道）を道なりに歩いて行く。		川久保への分岐に着く。直進が東海自然歩道になっていて本山寺、ポンポン山へ続いている。
川久保への分岐にあった道標には「  ポンポン山　５.７ｋｍ　本山寺　２.２ｋｍ」とある。 ポンポン山山頂はまだまだ先、けっこう遠いなあ。
やっと本山寺に近づいてきた。 　１１：４５　小雪がぱらつく寒い日だが、防寒着を脱いでも、ここまで登ってくると汗が噴き出してくる。		本山j寺も役行者の開山 （神峰山口バス停にあった案内板です。） ※７年前は本山寺境内を通過する道を登っています。 下記のページをクリックするとご覧いただけます。 ・写生会から脱線のポンポン山登山
本山寺への分岐 　勧請掛けがある本山寺への道です。時間ないのでポンポン山へ向かう右の道を行く。
少し登ってくるともう一つの本山寺への分岐があります。ポンポン山へは道なりに直進する。この先から東海自然歩道は細い山道になる。すぐに進入禁止と書いてある黄色のテープ（右の写真）が行く道をふさいでいる。思案していたら、ちょうど下山してきた方があり道の状態を聞くと”道は整備されていて安全に登れますよ”と教えてくれる。
その通り、道は歩きやすく整備されていました。		（ １２：００　本山寺境内からの道が合流してくる。
１２：１５　「天狗杉」に着く。		天狗杉を過ぎると下り道がつづく。道にも雪が・・・
登山道周辺は相当に荒れていましたが、ポンポン山への登山道は奇麗に整備されている。		やっとポンポン山頂上への木段に着く。
１２：５０　ポンポン山頂上着。 気温は何度かわからないけど、とても寒い。		空は霞んで小雪が降り、展望はこんな状態でした。
展望写真 寒いので頂上では昼食＆休憩せず、すぐ下山することにしました。 でも、同じ道を戻る気にならず、京都側の杉谷経由で善峰寺へ下山することに決める。 心残りだが今日の岩田さんの個展訪問は後日に延期しよう。
杉谷への下り道（東海自然歩道）		途中、釈迦岳への分岐があるが、寄り道せずに直進・・・
下山道からの展望		急坂道を下りきるとこんなフラットな集落道になる。
１３：３５　杉谷のT字路分岐に着く。ここを右、善峰寺へ。		善峰寺への道は急なつづら折りの舗装路がつづく。
樹林の間から見える景色 まだこんなに高いところを歩いているんだ。		展望は大原野かな・・・
１４：００　善峰寺に着く。 ここまでけっこう歩いて来たなあ。かなり疲れた。 善峰寺訪問はパスしよう。		善峰寺へ登って行く参道 　ここは先ほどの車入口から５分ほど下ったところです。２００５年にここから入門、広い善峰寺境内を拝観しました。 ・京都西山・善峯寺からポンポン山へ　をご覧ください。
道なりにどんどん下り、大原野の小塩バス停に無事に下山することができました。JR向日町駅行きの阪急バスバスは１時間に一本ですが、タイミングよく１０分待ちである。発車までの間に遅い昼食、おにぎりをいただきました。 ********　参考山歩きページ　********  ・写生会から脱線のポンポン山登山　２０１２/１０/１４ ※今回と同じコースで登り、本山寺を経由してポンポン山へ。 ・京都西山・善峯寺からポンポン山へ　２００５／１０／１６ ※今回とは逆のコースでポンポン山へ登りました。