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2020年12月のスケッチブック
令和三年
 更新 1月1日
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清水寺の三重塔
(京都市東山区)

 


黄葉と東屋
(京都一周トレイル・清水山)

 


浮御堂
(慣らし奈良公園)

 
  京都の清水寺(世界遺産)で3年前から進められてきた「本堂の屋根と舞台」の大規模な改修工事がほぼ終ったというニュースを見て京都へ出かけました。コロナ禍の混雑をさけて茶碗坂を歩きましtが、観光客はほとんど歩いていませんでした。修復なった清水の舞台も観光客が少なくて、舞台からの展望をゆっくり楽しむことができました。 その後、清水寺の背後にある「清水山」へ登って、京都一周トレイル道で、東山公園、将軍塚大日堂と歩いて粟田口へ下山しました。東屋のある黄葉風景はトレイル道での絵です。(2020-12-22)

 
 
 年末のお墓参りに奈良市へ出かけました。お墓参りを終えて、奈良公園を散策しましたが、今年はコロナ禍で観光客が激減、奈良公園も人が少なく鹿ばかりが目立って静かな公園でした。こんな状態は初めてのことでした。(2020-12-26) ・年末の奈良公園散策 をご覧ください。

 


余呉湖の雪景色
(滋賀県長浜市余呉町)

 


山路酒造-1
(滋賀県長浜市木ノ本町)

 


山路酒造-2
(滋賀県長浜市木ノ本町)
  
 ここ数日急に冷え込んで冬到来といった感じだ。朝目を覚ますと、うっすら屋根に雪がある。湖北はきっと雪国だろうと、スケッチブック片手に自宅を飛び出しました。守山駅を出て近江八幡に着くともう雪国でした。積雪状況を偵察するため、これまでに何度も琵琶湖線、北陸線、湖西線と乗りついで琵琶湖周を一周するJR電車旅をしています。今日もそのつもりでJR守山駅から近江塩津へ向かって新快速に乗る。米原当たりでは積雪は少なかったが、木ノ本、余呉と積雪が多くなり、近江塩津駅ではかなり積もっていました。雪がやんで晴れ間が出てきたので、一駅引き返して余呉駅で下車。しかし、慌てて飛び出したので長靴を履いていない。スニーカーでは雪道歩きはままならず、とりあえず近くの「余呉観光館」まで行く。暖かい部屋から窓越しの余呉湖を描かせてもらいました。ラッキーにも描い終えた途端、ガスがかかって賤ヶ岳は見えなくなりました。(2020-12-17) 

 
 余呉湖の観光館で一枚スケッチした後、一駅もどって木之本へ立ち寄りました。この建物は歴史ある「山路酒造」さん。創業から470年余りの伝統を持つ造り酒屋で「桑酒」という地酒が人気とありました。どんなお酒かスケッチしていて、試飲忘れました。木ノ本の街散策は青空が広がって、スケッチもできてよかったです。現地では北国街道に立って鉛筆スケッチしました。さすがに着色まではできませんでした。それで、帰宅してから着色したのが右上の絵です。(2020-12-17) 

 


船板塀の古民家
(滋賀県長浜市元浜町)




大通寺の山門
(滋賀県長浜市)

 
 


車中スケッチ

 
 長浜駅から近い北国街道にある船板塀の古民家です。

 
 ここは真宗大谷派長浜別院の前の通りです。別名は「長浜御坊」、地元では「御坊さん」と呼ばれていているそうです。「大通寺」と略称される。

 
 これは敦賀行新快速の車中スケッチです。前の座席には楽しそうに談笑する女性三人、私は長浜で下車しましたが、彼女たちは何処へいくのだろう? 余呉湖あたりか・・・

 


八幡掘り
(滋賀県近江八幡市)

 


クラブハリエ 日牟禮館
(滋賀県近江八幡市)

 


開智学校
(滋賀県長浜市元浜町)

 
 ボーリズ建築の「教会」を描いた後、かわらミュージアムへ。写真展を見た後、八幡掘りを散策、左上のスケッチは二枚目です。時代劇ではよく出てくる”八幡掘り風景”です。あえて彩色はしませんでした。右上のスケッチは三枚目です。八幡掘り傍にあるバームクーヘンで人気の洋菓子店です。この構図は和菓子の「たねや」さんと比牟禮八幡境内の間の通りから見えるクラブハリエです。この構図では何度か描いていますが、この日は逆光に映える木々の紅葉がとてもいい雰囲気をかもしだしていました。(2020-12-06)

 
 
 この日はぶらっと長浜へスケッチ散歩に出かけました。長浜駅から近い北国街道沿いにある目をひく洋館です。この建物には”開智学校”と案内板にありました。
 開智学校は明治7年(1874)に町民の寄付によって元浜町の一部に建てられた、現在の長浜小学校の前身となる洋風の木造校舎の建物。建造以降、幼稚園・高等女学校などとして使われ、昭和12(1937)年には現在地に移転し、以後はさまざまな業種に利用されていた。平成12年、開知学校として撤去されていた櫓なども復原し再び甦ることとなった。現在は会議室や喫茶店などとして利用されている。(滋賀・びわ湖観光情報HPより)(2020-12-09)

 


ワンコインコンサート-1

 


ワンコインコンサート-2

 


教会のある通り
(滋賀県近江八幡市)

 
 「文芸の郷の文芸セミナリヨ」での”ワンコインコンサート2020”へ行きました。コンサート直後に、記憶をもとに描いたスケッチが左上の絵です。右上は帰宅してからそのスケッチ画に加筆しました。絵に動きがあるのは直後に描いたスケッチの方ですね。

 
 この日は近江八幡の八幡掘りにある「瓦ミュージアム」へ、FB友の加藤國子さんの写真展(八幡掘り逍遥)を見にいきました。JR八幡駅からはウオーキングを兼て八幡掘りへ向かいました。このスケッチは途中で出会ったボーリズ建築の「教会」です。和風建築の街並みの中では、ひときわ目に着きます。(2020-12-06)

 


車中の人




琵琶湖疎水
(京都市山科区御陵)




鮮やかな色に染まる繖山
(滋賀県近江八幡市安土町)

 
  私の絵は大半が好きな”風景スケッチ”です。たまに花を描いたりしますが、静物は苦手でほとんど描いていません。風景スケッチには、ほとんど公共機関を使っています。・・・ということで移動中の車内で眠っている女性を時々描かせてもらうことがあります。このスケッチは湖西線の新快速車中で描かせてもらいました。(2020-11-29) 

 
 今日も晴れ模様みたい、何処か近場へスケッチ散歩に行こうと考える。思いついたのが何度も歩いている山科区の疎水沿いの道でした。まだ紅葉は残っているだろう。JR山科駅から疎水道へ、ピークは過ぎたようだが残り紅葉もいいものですね。ここは天智天皇山科陵横の風景です。(2020-12-01)
 
 
 正面の建物は「安土城考古博物館」、その右側が”安土文芸の郷”です。 この日は安土文芸の郷の文芸セミナリオで、スケッチが縁で知り合ったU.Makiさんら三人の”ワンコイン・コンサート2020”に行きました。その後、セミナリオの背後に聳える繖山に登りました。(2020-12-05) この日のページです。⇒・晩秋の繖山を登る。