天王山と大山崎山荘美術館
2019・4・19
 この日は春のOB会ハイキングに参加して大阪万博公園の太陽の塔見学に行きました。見学後、色鮮やかなチューリップ・フィールドで昼食をとった後、私は午後の予定をキャンセルして大山崎駅へ。目的は低山歩き、久しぶり天王山へ登ってきました。その後、ちょこっとアサヒビールの「大山崎山荘美術館」を訪ねました。




 万博記念公園駅から大阪モノレール、阪急と乗り継いで大山崎駅で下車。ここから歩いて天王山に向かう。JR東海道線(京都線)の踏切を渡るとすぐに天王山への道です。ここからはいきなりの急坂です。
 

京・大山崎町 いざ天王山
”まちあるきマップ” 発行:大山崎町役場
 ”まちあるきマップ”から、この日歩いたコース部分を切りました。マップはOB先輩のU氏が大山崎駅で入手されたものをもらいました。
 

約10分弱で宝積寺(宝寺)の山門に着く。
急坂歩きでもう汗が噴き出てくる。
 

宝積寺(宝寺)の本堂
 久しぶりなので登山口が?住職に教えてもらい、お詣りしてから、本堂右側にある登山口へ。
 

天王山の登山道
 宝積寺(宝寺)から歩いてすぐの所に「天王山案内板(マップ)」でルート確認をして進む。
 

案内板から少し登ったところで、見えてきた「大山崎山荘美術館」です。帰り道に立ち寄って一枚スケッチしよう。
 

宝積寺(宝寺)から約20分、旗立松展望台に着く。鳥居の後ろに合戦を描いた大きな陶版画が二つ見えている。

  

旗立松展望台からの展望
眼下に名神高速道路、遠方には滋賀県境の音羽山が見えています。
天王山の合戦城はこの写真の右手になります。

 

 天王山は倒木が多く、かなり荒れていましたが登山道は整備されていました。
 

 ここは「十七烈士の墓」経由で頂上へ行く近道とある。私はとりあえず直進の道を行くことにしました。


この突当りの社の前で先ほどの道と合流する。
 

酒解神社に着く。以前来た時より荒れているなあ。
 

頂上への分岐点
 左が頂上への道だが、伐採された倒木がいっぱいだ。ここを道なりに右へ行くと以前に歩いた「 柳谷観音さん」へのハイキングコースです。


天王山頂上の広場
登りだして約50分で頂上につきました。
天王山は標高270mの低山ですが、汗ビッショリ


 

天王山の頂上広場
 説明では「古来から地理的に重要視され、山上には度々城が築かれたとある。今日残る城跡は羽柴秀吉が山崎合戦の後築城したもので、天下統一の出発点になった城だそうです。頂上付近には天守台跡、井戸跡、土塁跡、礎石などが残されているそうですが、確認していません。

絵を描くところもないのですぐに下山・・・。アサヒビールの「大山崎山荘美術館」へ急ごう。

 

帰り道は「十七烈士の墓」を経由しました。
 

青木葉台展望広場

 

青木葉台展望広場よりの展望
大阪平野が一望でしました。



宝積寺(宝寺)境内へ入る手前の分岐で「大山崎山荘美術館」への道を下る。 
   
「大山崎山荘美術館」へ立ち寄る。

 

「大山崎山荘美術館」

アサヒビール「大山崎山荘美術館」は・・・
 関西の実業家・故加賀正太郎氏が大正から昭和初期にかけ建設した「大山崎山荘」を創建当時の姿に修復し、安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」などを加え、1996年4月に開館しました。・・・詳しくは・アサヒビール「大山崎美術館」のHPをご覧ください。





 

庭園
 

庭園の広場から山荘の建物と背景の天王山
スケッチした後、美術館の見学はパスして庭園を散歩して帰路に着きました。



過去の天王山を歩いた時のレポートです。ご参照ください。

・長岡天満宮から柳谷観音経由で天王山へ  2013年4月25日 

・天王山ハイキング 2004年5月24日(OB会ハイキング)