希望ヶ丘公園そばの低山歩き
天山(あまやま)
標高 303m
滋賀県野洲市北櫻
(2014・7・2)



びわ湖学園の背後に見える天山

 FB友達、松下容子さんの「里山探索ー天山(あまやま)」を見せてもらって、このコースを是非歩きたいという衝動に駆られ、急遽出かけました。想像通り歩きがいとスリルがたっぷりありました。”ヤマレコ”の山行報告を持参させてもらったのと、ピンクのテープに導かれて、初めての道でしたが迷うことなく歩けました。近場でこんなワイルドな里山歩きができるコースがあるなんて初めて知りました。


 

11:10 花緑公園植物園駐車場出発する。
 写真の右は琵琶湖学園、正面は菩提寺山です。この舗装路左側に登り口の不動堂への道があるはずだ。


今日歩いたルートです。




11:20 舗装路左手に天山の山並みが見えてくる。




すぐにあった林道を入って行くと、不動道と刻印された道標と、不動明王と刻印された石燈籠に出会う。ここが登山口へ続く道と確信して進む。
 


行者堂
 


不動堂
  ここまでは参照させてもらった松下さんの山行報告通りに進行している。
そうだとすると不動堂の裏にヤブコギの山道があるはずだ。
   
  踏み跡はだんだん薄くなってきて地図だけでは道を見失いそうになる。
しかし、あちこちの木にピンクのテープが巻きつけてあり、迷う不安が解消される。
 

あちこちに岩が・・・ここが古墳の跡なんだろう。

 

11:54 植物園駐車場からの林道に出る。
ここから天山頂上までは以前に歩いている。
 

 やがて希望ヶ丘配水池に着く。登山道はこの施設の右側から再び樹林帯へ入って行きます。


 

 右下から登ってきて、希望ヶ丘方面の東屋からの登山道に合流する。直進が天山への道、ここから手前に少し行くと見晴らし岩がある。ちょっと立ち寄って展望を楽しみながらの休憩&昼食タイムとしよう。
  


第一見晴台の岩
 


見晴らし台の岩で・・・
 
 


第一見晴台の岩上から望む希望ヶ丘公園
この公園は周囲を低山で囲まれている。右後方に見える山は「鏡山」です。


ゆっくり休憩して、汗ビッショリの体を冷やす。
さあ、天山頂上目指して進もう。 
 

天山頂上への尾根道です。




13:10 やがて天山頂上へ向かう分岐に着く。下山は頂上からここまで戻って直進することになります。
 
 

天山頂上303m
背後に近江富士(三上山)が望める。


 頂上の三角点

  13:12 分岐からほんの少し歩くと天山頂上です。頂上はそんなに広くない。先ほど見晴らし台でゆっくり休憩したので、ここは頂上の写真を撮っただけですぐに分岐まで戻る。 分岐から先の下山道は初めて歩く未知の道だ。
 

すごいルートでしょう(@_@)
 

木々の間から菩提寺山が見えてくる。
 予想していたとおりかなり急なルートで木や草でおおわれて道は見えないが、あちこちに道しるべがあってなんとか下っていける。 


 菩提寺山や住宅団地が近づいてくる。手前の道路は名神高速です。左側が竜王IC方面で右側が栗東IC方面です。
 


 これが天狗岩なんだろう。ますます菩提寺山が間近になってきた。
 


 13:55 約40分の悪戦苦闘のすえ、やっと下りきって林道に出る。ホッ (^^)。橋には鍵のかかったフェンスがある。何とか頑張って越えました。
 
 

近江富士が望める帰り道
 後はこの遊歩道を直進、右後方にある花緑公園の植物園駐車場へ向かう。

 


 今日は強烈な暑さと、やぶこぎ、蜘蛛の巣との格闘などなど、汗ビッショリになりましたが満足のいく山歩きでした。松下さんからアドバイスいただいたように、このコースは夏場は避けた方がよいですね。

歩いた距離は 約 4.8km、かかった時間は約1時間40分でした。このデータは久々に携帯したハンディGPSの記録です。迷いやすい里山歩きでは道に迷って戻るとき、間違なくリカバリーするための強力なツールです。


 ※ 天山登山で迷わず歩ける道は下記山行報告をご参照ください。
花緑公園散策から低山散歩(2014・5・4)
「天山・南稜見晴らしコース」(2002・11・12)