秋晴れの中、綿向き山へ
滋賀県蒲生郡日野町
2011・9・27
 今日は気持ちのよい秋晴れ。来年5月に日野町町民会館「わたむきホール虹」で個展をさせてもらうことになったので、日野町へスケッチ散策をしようと出かけましたが・・・・



日野町から綿向山1110m(中央)は鈴鹿山系の南端の山です。
写真左は竜王山(826m)です。
日野町に入ってこの綿向山が目に入ってくると急に登ってみたくなりました。わたむきホールを通り過ぎて登山口のある西明寺口へ向かう。



西明寺口バス停にある綿向山ガイドマップの大きな案内板
登山コースは
@表参道コース(初級)
A北参道コース(一般)
B水無山北尾根コース(一般)
C竜王山〜綿向山縦走コース(健脚向き)

選んだのはもちろん登山時間が一番短い表参道コース(初級)です(^_^;)。
10:30 御幸橋の無料駐車場に車を止めて出発する。



ススキと綿向山(後方の山)







北畑林道手前にある大きな堰堤






林道をふさぐように瓦礫が散乱。雨台風がつづいた影響か、何か所もこんな所がありました。



10:50 ヒミズ谷出合小屋のある表参道登山口。雨が続いた後なので水木谷の川音も大きい・・・ここを直進する。右に行けば水無山北尾根コースです。



勢いよく流れている谷川の橋を渡って杉の植林帯のジグザグ道にとりつく。5合目まではこんなジグザグ坂道がつづきます。


3合目の水木谷林道。ちょっと開けていて綿向山が、少し歩くと左手に綿向山の登山道がある。


樹林帯の中へ入るとすぐに非難小屋(あざみ小舎)がある。





一人がやっと通れる登山道がつづく・・・・





5合目の小屋横からの展望
11:55 5合目に着く。ちょうどお昼、途中コンビニで買ったお弁当で昼食タイムだ・・・
汗の噴出した身体にそよ風が心地よい。






12:27 7合目着。ここは標高930m。行者コバとよばれ小さな社がある。
中世の頃の綿向山は霊山で多くの山伏が修行のために入山した。


日野町展望
8合目から9合目にかけて


頂上直下の急階段



13:00 やっと綿向山の山頂(1,110m)に着く。春ころから山歩き中断していたので、かなりこたえました。頂上には何組かの登山者がいました。鈴鹿の山を眺めながら登山の話に花が咲きました。


綿向山頂上でスケッチしましたよ〜(^O^)/



鈴鹿山系の雨乞岳
右手後方の尖った山は鈴鹿のマッターホーンとも言われている鎌ヶ岳です。
久々の低山歩きで気持ちのよい汗をかいてきました。



 竜王山から綿向山へ縦走の健脚コースを歩いたのは15年ほど前になります。いまはとてもムリです。軟弱な初級登山コースばかりになってしまいました。
それに過去の綿向山登山をみたら、なぜか夏ばかり登っていました。
興味のある方は下記URLをクリックしてください。

 ・「真夏の綿向山」の山行レポートです。(2009/08/12)
    http://www.ken-tmr.com/watamukiyama-natu2009/watamukiyama-natu2009.html

 ・「鈴鹿山系の綿向山」この時も表参道コース(初級)です。(2005/8/17)
このときは頂上はガスの中、展望はなかった。
5合目くらいまでは展望があったのに残念でした。

    http://www.ken-tmr.com/watamukiyama2005/watamukiyama2005.html