雪景色を期待して余呉湖へ

(滋賀県長浜市余呉)
2023年1月5日(木)

  この日は京都市京セラ美術館で開催されている「日展」を見に行こうと家を出た・・・が、守山駅に着いたらもう気が変わってしまいました。思いついたのは”雪の余呉湖”でした。現地について雪がなかったり、スニーカーで歩けないほどの積雪なら琵琶湖を一周して、最初の目的、京都へ行こうと電車に乗る。


米原から北陸線に入り、長浜を過ぎて河毛駅あたりから雪景色となってくる。


浅井長政の小谷城のある小谷山(河毛駅)


もうすぐ余呉駅だ。期待通りの雪景色、ラッキー
 余呉に近づくと積雪は10cmほどで道路の雪は溶けている。スニーカーでも歩けそうなので下車しました。
 

11:30余呉駅に着く。見えているのは川並集落です。
 

北陸線の進行方向、余呉駅右手側の風景です。
余呉駅から県道(33号)に出て左へ、すぐの余呉導水路に沿って余呉湖観光館へ向かう。

 

余呉導水路右手(川浪集落方向)の風景


 

賤ヶ岳
(余呉湖観光館近くから)
手前左には余呉湖冬の風物詩「ワカサギ釣り」の桟橋が見えている。

 

余呉湖観光館
(2021年12月18日撮影)
 1年ちょっと前の2021年12月18日に来た時は積雪のためスニーカーでは余呉湖観光館前で退散でした。この時はここで余呉湖風景を二枚スケッチしました。以下はその時のページです。ご参照ください。

  ・雪の湖北を訪ねて(2021/12/18)

 
 
 暖かい所で余呉湖を眺めながら昼食したかったのですが、残念ながら「余呉湖観光館」は今日まで正月休みでした。




「ワカサギ釣り」
余呉湖冬の風物詩


 
スケッチした後、余呉湖一周(6.8km)のウオーキングに出発。
 

ワカサギ釣りのウキデッキ
 

ここは左手は賤ヶ岳合戦戦跡の大岩山登山道入り口です。
 

道なりに進むと・・・
賤ヶ岳山頂が近づいてくる。
 

尾の呂が浜
 賤ヶ岳合戦の火ぶたが切られた場所だそうです。
 

賤ヶ岳をっ見ながら道なりに進む。
 

道標には「湖周の現在位置」と一周6.8kmの「3km地点」



 

余呉湖を半周しました。この正面方向がスタート地点のJR余呉駅方面です。


 

 賤ヶ岳登山口に着く。ここからなら1時間ほどで山頂へ行けるが、今日はパス・・・・。後半周、頑張ろう
 

ラッキー(^_-)-☆
青空が広がってきて雪が眩しい
※この登山口から登った時の雪山歩きです。
  ・賤ヶ岳頂上でスケッチ(2014/01/12) をご覧ください。


 

青空に映えて賤ヶ岳山頂もはっきり見えている。
 

余呉湖畔の「菊石姫伝説」碑
 

JR余呉駅方向の風景です。
 
 余呉湖一周ももうすぐ完歩だ。14:29発の近江塩津行きに間に合いそうだ。なにせ、1時間に一本しか電車は走っていないので、急ごう。
 

 川並集落手前にある道標にJR余呉駅へ2.2kmとある。歩けそうなので入って行く。
 

 5分ほど歩くと「中部北陸自然歩道」のどうひょうがある。でもここからは雪で歩けそうにないので、舗装路に戻る。
 

川浪集落を歩く。
 

 川並集落を過ぎると周回コースの道標があり、ここが余呉湖一周 6.8kmの基点とある。
 

こちらも歩いて来た方向です。
右手にはJR北陸線(近江塩津方向)が走っている。
 

羽衣伝説の衣掛け柳
台風の影響で倒壊したらしい。
 

賤ヶ岳
もうすぐJR余呉駅、余呉湖一周完歩です。
帰りは湖西線経由で山科駅へ、そこから琵琶湖線(東海道線)で守山へ帰る予定です。
余呉駅14:29発の新快速「近江塩津」行きで一駅先の近江塩津駅へ。



 


近江今津へ向かうJR湖西線路
(近江塩津駅手前、車窓からの撮影)


 

敦賀からの姫路行き新快速が入ってくる。
 

近江塩津駅から西へ向かう湖西線路です。


乗り換えは10分待ち、14:40姫路行き新快速は発車する。 
塩津からトンネルを越えて一駅目の駅、「永原駅」に着く。
  

琵琶湖方面風景
山と山の間に琵琶湖(北湖)があります。


 

山々は冠雪しているが、平地には雪がありません。
(マキノ駅通過)



後は湖西線の車窓風景(琵琶湖や比良山系など)を楽しんで帰りました。


******** 冬の余呉湖ページ *********

 ・雪の湖北を訪ねて(2021/12/18)