ついで”ウオーキング”
保津峡駅から嵯峨野へ

2025年6月12日(木)

 今日は梅雨の晴れ間だ。FB友のNさんの「三人展」を見に京都へでかける予定だ。いつものことながら、ついでの”スケッチ・ウオーキング”をしよう。行先は手元にあった「JRふれあいハイキングだより4▶6」から、”保津峡から嵯峨野を巡る”コースにする。




8:50 スタート地点の「JR保津峡駅」に着く。
 プラットホームは保津川にかかる鉄橋の上、両端はトンネルになっている。この駅は「愛宕山登山」、「明智越え」ウオーク、ゆづの里「水尾」などで何度も利用している。

 
ホームから見える愛宕山」です。
 駅前には9:10発の水尾の里(ゆずの里)行きのバスが待っている。このバスに乗って水尾からの愛宕登山に行ってみたい誘惑に・・・・。でも、今日はそんな思いを振り切って嵯峨野を目指そう。



保津峡駅前にあった案内図。
ルートを確認して出発。道は県道50号線だ。
(図をクリックすると拡大します。)





 道は舗装路だ。
 先を行く登山姿の女性二人も同じコースかと思っていたら、このすぐ先で左手の山へ登って行く。先ほどの案内板には水尾へ行く「米買い道」に合流するようだ。私は水尾へは県道しか歩いていないなあ。機会があったら歩いてみよう。



9:10手に保津川にかかるJR保津峡駅が見える。
 


道は保津川に沿って、緩やかな下りだ。
 


9:25 保津川にかかる吊り橋が・・・・



 吊り橋の先は「観光トロッコ列車」の保津峡駅でした。




吊り橋の上から、保津川上流の景色です。
雨の後なのか、水量は川幅いっぱいだ。保津峡下りの観光舟は運休かな。





9:35 二つ目のトンネル(落合隧道)に着く。
 

  トンネルのそばにあった「京都一周トレイル」の道標です。トンネル右手に旧道があり、入って行くと「展望良」と書かれていたので、行ってみました。





保津川の景観
 展望良とされていた場所からの景色です。スケッチしたい感じではないので、写真をとって戻る。





落合の案内図

 9:40 トンネルを抜けて、赤い欄干の橋(落合橋)を渡ると、この案内図のある落合だ。案内図には、ここが分岐点になっている。清滝川へ降りていく東海自然歩道との分岐点だ。私は嵯峨野へ向かう舗装路を道なりに坂道を上って行く。
 

 9:55 落合から15分しか登っていないのに、大汗をかく。 だいぶ高度が上がってきた。保津川が展望できる。トロッコ保津峡駅と吊り端が見えている。




進行方向右手に愛宕山が見える。



 


10:00 大汗をかいて、やっと「六丁峠」に着く。
 


六丁峠からは嵯峨鳥居本へ下って行くだけだ。
ここまで来て、以前いこの道を歩いていることを思い出す。
 


鬱蒼とした樹林帯の中の下り道だ。

 


すれ違った自転車男性。この急坂を力強く登って行く。



 



10:20 鳥居本に着く。下ってきたのは左手の道です。合流したこの道は、嵯峨嵐山より嵯峨野を散策して清滝へ通ずる道です。愛宕山登山で何度も通っている道です。




  大きくて立派な茅葺のお茶屋さんを見ながら緩やかな坂道を行く。

 

  合流点から約5分ほどで、「愛宕念仏寺」に着く。この先へ進みトンネルを抜けると、愛宕山登山口がある清滝だ。今日はここで折り返して嵯峨野の大覚寺へ向かう。
 
「愛宕念仏寺」前で折り返して、嵐山への道路を下って行く。






高尾への自動車道「嵐山高尾パークウエイ」の橋上から見た京都市街です。
京都タワーも見えていましたよ。



10:40 大覚寺バス停のある交差点を左へ、大覚寺に向かう。


10:50 大覚寺の山門に着く。
 
 

山門から写した庫裡
大覚寺までは何度も来ているのに、まだ拝観をしていません。
 今日もけっこう疲れていて、汗びっしょり状態、拝観はあきらめる。
今日のゴールとしていた「広沢の池」スケッチも中止する。

大覚寺前から11:03発の京都行市バスに乗り込む。
クーラーの利いたバスで汗も引いた。寺町の画廊に行けそうなので、四条堀川バス停で下車

四条通りを東へ歩いて、寺町通りのギャラリーに着く。
目的の三人展を見て、時間はまだ正午過ぎだが、京都市役所前から帰宅の途につきました。



※歩いている途中、この道は以前に歩いたことがるなあと思い出しました。
下記はその時のページです。

・保津峡は涼しいかな・・・ 2010/08/11

・嵯峨鳥居本から峠越えで清滝、高尾へ  2014/06/08