(堂山 384m)
2012・5・28
この日は源内道(信楽街道の一部)を歩こうと出かけました。でも、この道は約1kmほどの古道で、あっけなく上田上(かみたなかみ)の芝原地区に出てしまいました。このまま引き返すのも物足りなくて、前方に見えている湖南アルプスの堂山まで行くことにしました。車を文化ゾーンに止めているので同じ道を帰ってこないといけないなあと思いつつ… |
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南から西方向の展望(上田上芝原町から)
写真左から湖南アルプスの堂山、笹間ヶ岳、右側に岩間山、千頭岳へと続いている。
10:17 湖南アルプスの堂山を目指して芝原地区を出発する。 |
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10:35 信楽から流れてくる大戸川を渡る。
写真は信楽方向の上流側です。
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10:41 大戸川に合流する吉祥寺川に着く。
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ここからこの川に沿って、登山口のある新免の集落を目指す。まだ、目的の堂山は遠くに感じる。このあたりは麦畑も広がっている。 |
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堂山に向かっておおよその方向に歩いてきたが登山口が分からない。畑仕事のおばさんに聞いたがこの先には道はないという。少し戻ると「新免−堂山・鎧ダム」の道標に出合う。
10:59 道なりに舗装路(坂道)を歩いて行くとすぐに見覚えのある神社に着く。以前に堂山から下山したときに神社の境内に出たので、そこだろうと境内に入ったが登山口はない。どうも隣の羽栗集落の神社と勘違いしていたようだ。 |
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新宮神社
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新宮神社の境内
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お参りしてさらに舗装路を進むと5分も歩かないうちに道路の終点の広場に着く。広場の周囲は金網のフェンス(獣害対策)で囲まれている。柵内に入るとすぐに「堂山・鎧ダム」への道標がある。なが〜いアプローチのすえにやっと登山道にたどり着きました(^_^;) |
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フェンス(獣害対策)に囲まれた登山道入り口
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堂山の頂上が望める
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11:20 風は気持ちよいがけっこう汗をかいて疲れた。午前9時半文化公園を出発して2時間休憩していない。少々疲れたので登山道で休憩しながら昼食タイムとする。 |
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だいぶ高度もあがって展望も・・・
(左)眼下には麦畑も見えている。
(右)歩いてきたルートと瀬田丘陵です。そのズームアップです。 |
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風化した花崗岩の道はザラザラ・・・
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堂山頂上が近くなってきた。
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滑りやすい花崗岩の道に足をとられながら注意して登っていく。 |
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12:35
堂山と鎧ダムの縦走路の尾根道に合流する |
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こんなピークを3回くらい越えると
・・・堂山の頂上だ。
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登山道にはあちこちにモチツツジが・・・
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13:05 堂山頂上着。
頂上はこんな狭い場所です。
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堂山頂上で記念スナップ
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下山道の途中からの堂山
羽栗町へ下山するつもりだったが、ちょっと変だ。どうも分岐を間違えて天神川へ下っているようだ。そういえば前回、羽栗へ下山した時も道が分かりにくかったなあ。 |
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13:36 立派な堰堤が見えてきた。
間違いなく天神川へ向っている。登り返して引き返すにはもうスタミナ切れ、しかたないからアルプス登山口へ下ることにする。 |
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4年前にこの道を下ったが
この堰堤はなかったなあ。
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堰堤を過ぎると岩がごろごろした沢道になる。しばらくこのような沢道を下ると堂山から下山してくる別ルートと出会う。ここを過ぎるとすぐに天神川にでます。 |
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天神川の下流方向
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天神川の上流方向
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楽しそうに水遊びをする家族連れ
この天神川を渡り返すと
アルプス登山口のバス停はもう近い。
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14:02 アルプス登山口のバス停に着く。さて、どういうルートで車まで戻ろうか思案・・・
ちょうど来た帝山バスの運転手さんに聞くと、もう少し下って枝のバス停から終点の車庫前まで行くのがよいと思うよ、との返事で川沿いを歩いて枝バス停へ。バス停が目の前に見えてきたとき、車庫行きのバスが通り過ぎる(^_^;)。
しかたなく、14:36の石山駅行きのバスを待つことに。バスに乗ってから運転手さんに相談したが、良い方法がないという。 |
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しかたなく一番最寄りの自動車教習所前で下車
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瀬田GCの前を通過して・・・
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15:30 バス停から約50分かかって文化ゾーンの駐車場まで歩き、一件落着となりました。 無事、車にたどり着きました。低山歩きといえど今日は6時間の行程をこなしたことになりました。
ちょうど5年前の5月に同じようなルートで歩いていたことを思い出しました。興味がありましたら下記の堂山登山の記録もご覧ください。 |
今日歩いたコース(赤の実線)です。
※破線は帝産バスで移動しました。
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※今日の前半の行程「源内峠遺跡歩き」へ戻る。
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