２００９・１２・１８ 　今年は暖冬と報じられていたが、今週からは本格的な冬の訪れとなる。今日は寒いが気持ちの良い晴天、今年の登り納をしようと比叡山へ出かけました。欲張って絵の展覧会も見ることも予定に入れてＪＲ大津駅で下車、いつも好んで歩く長等山山麓経由で大津市歴史博物館へ立ち寄る。そこから大津市役所前の別所駅から京阪石坂線で坂本駅へ。 　 （１１：３０）　京阪坂本駅出発。日吉大社横から坂本ケーブル駅の横を迂回して本坂道を登って延暦寺へ向かう。
ケーブル坂本駅	途中から見える琵琶湖と近江八幡の山
登山道はけっこう荒れている。 やがて右の写真の大杉と石仏のある分岐にでる。	（１２：５０） 　登山道は大杉の左を直進するが、右へ下ると大宮谷林道に合流します。林道は先ほど登ってきた坂本の本坂道に合流できます。また林道を逆に行くと吉川方面へ行けます。以前、大津市の登山会ハイクに参加して大宮谷林道からここに登ってきたことがあります。
やがてこの石垣が見えてくると延暦寺はすぐだ。この突き当りを右へとり、急坂を登っていくと法然堂、延暦寺会館、文殊楼、大書院とつづき大黒堂、一隅会館、万拝堂のある広場に出る。	（１３：１０） 一隅会館、万拝堂の後方に比叡山の頂上が見える。 この広場から右へ下るとすぐに根本中堂です。
根本中堂	大比叡への登山道 　広場を直進、大講堂横を登って阿弥陀堂に出ます。この阿弥陀堂の奥に比叡山の頂上へ行く登山道があります。
比叡山の頂上（８４８ｍ）にあるテレビ中継所、その後方の樹林の中に三角点（大比叡）があります。 （１３：４０）
北に見える比良山系、右側には琵琶湖が見える。 （滋賀）	南方面に見える琵琶湖と市街 （滋賀）
（１３：５０） 比叡山ドライブウエイ頂上の広い駐車場 　ここ四明岳の頂上はガーデンミュージアム（有料）になっています。広大な駐車場はまったく人気もなく寒々していました。観光シーズンは売店も出地いるがみんなお休み、暖かいうどん食べたかったが残念(-_-;)。冷たい風が吹いて強烈に寒い。写真とって休憩なしで京都方面（八瀬）に下る叡山ロープウエイ駅目指して進む。
京都大原の里 比叡山ドライブウエイ頂上駐車場から	下山はきらら坂コースへ
１４：００　下山は京都八瀬へ下るケーブルを利用して下れば、今日もうひとつ見たいと思っていた中信美術館（石本　正展）を訪れられると急いで叡山ロープウエイ駅へ行ったが運休中。それでもこの下の叡山ケーブルは動いているだろう下ったがこちらも運休、工事中でした。四明岳頂上のガーデンミュージャムが冬季休業中なら考えられることですね(^_^;)。　中信美術館訪問はあきらめて、雲母（きらら）坂コースを下山することにする。 眼下に宝が池、後方にどっしり横たわっているのが愛宕山です。 叡山ケーブル駅近くに京都市街の北部が展望できるところがありました。 きらら坂コースの一部に”新コース”が出来ていました。５年前にはなかったな〜 （１４：２５）
きらら坂コースは枯れた落ち葉が堆積していてまさに冬景色でした。	水飲対陣跡（１５：００） 千種忠顕卿戦死の地で、ここで右にとるときらら坂で修学院方面へ下れる。今回はここを左へ、北白川へ下山する京都トレイルコースをとる。
小さな沢を何度か渡渉して登り返すとこの開けた林道に飛び出す。鳥居をくぐって下っていくと地蔵谷不動院へいける。京都一周トレイル（東山No.67）の道標にしたがって鳥居右横の林道へ。ここはいつか来た見覚えのある場所だ。そうかこの道は二度逆コースから歩いていたからだ。このコースの詳しい山行レポートはこのページの終わりにをご参照ください。 （１５：２０）	すっかり冬景色になった林道を瓜生山めざして進む。 途中に右に分岐する林道があり、天子山（てんこやま）とある。ちょっと寄り道してみたくなりその三角点へ。そこを通過してトレイルNo.61に出られるとあったが、落ち葉であまり道がはっきりしていないので不安で元の分岐へもどりました。 そのあと瓜生山頂上コースへの分岐で「京都トレイル」標識どうりに迂回してきた白川へ。
大山祇神社 下山方向から見える姿は山小屋のよう	バプテスト病院（１６：４０） ここが京都一周トレイル（東山コース）の入り口
午後5時前に北白川の街中へ着く。夕暮れが時だがまだ明るい。冬至が近づいてちょっと日没時間が遅くなったのを感じる。出発が遅かったので休憩なしでロングコースを歩いたので足に痛みがはしている。銀閣寺道から市バスで京都駅へ。帰宅して万歩計を見たら3万歩を超えていました。
過去の比叡山登山レポートです。 ・京都一周トレール（東山コース完結編）　２００２・３・２ ・松の馬場から比叡山（根本中堂）へ　２００４・１・２０ ・蹴上から東山トレイルで比叡山越え　２００４・１１・２３