久しぶりの生駒山ハイク

生駒山は奈良県と大阪府の境界に聳えている。 標高は640mです。
2021・12・02
 今日の予定は大阪の「石切神社」へのお詣りと、近鉄石切駅近くのギャラリー「砌(みぎり)」へ”小さな恋人 トシコムトー 展(ナスカの地上絵描きました。)」を見に行く予定で出掛けました。 JR守山駅からはけっこう遠い。京都駅でJRから近鉄に乗り換え、大和西大寺経由で約2時間ほどで石切駅に着きました。 


 

大阪市街の展望
大阪市中心街のビル群と、その右遠方には六甲山も見えている。
(近鉄石切駅はけっこう高台にある。)


 

石切神社
 石切駅からはかなりの急坂道を下ります。お詣りした後、再び来た道を登り返す。
 

近鉄線の高架下に着く。
 トシコムトー展の案内がある。ギャラリーはここから見えている。この道は生駒山へのハイキング道でもある。




ギャラリー砌(みぎり)
左手の土塀がギャラリーです。この絵は現地では描いていません。



生駒山山麓の住宅街にある静かなギャラリーでした。
 ゆっくりトシコムトーさんの作品を見せてもらった後、Cafe にもなっているので、ホッとコーヒーをいただきながら小休止させてもらう。
 

ギャラリー砌を後にして・・・
さあ、これからどうしようか?
 

 あまりにもいい天気に、久しぶりに生駒山へ登ることに決める。この道は「辻子谷(づしだに)コース」だ。
 

少し登って行くと「石切り神社上社」がある。
寄り道して、お参りして行こう。
お詣りした後、ふたたびハイキングコースに戻る。
 
 

辻子谷
かなりの急坂道に沿って住宅がある。
 

ふり返ると大阪市街と六甲山がよく見えている。
久々の山歩き、運動不足なのでゆっくり登ろう。



道横には所々に石仏が祀られている。
 

だいぶ登ってきたようだが・・・
 

12:00 道標がある。
ギャラリーから約40分、出会った道標には
石切駅 1.2km 興法寺を経て生駒山上 2.1kmとある。


 

道端にあった小さな「道案内」図


 

何度も出会う石仏
 

12:20 この分岐で左へ。石段道を登って行く。
 

弘法大師氷室瀧の石票とお稲荷さん


手すりのある急石段、興法寺は近い。
   
  やっと興法寺に着く
   
  興法寺山門前は紅葉・黄葉がとても綺麗でした。
 

興法寺を過ぎて、こんな登り坂道をいく・・・。
 

辻子谷ハイキングコース「北出合」
登り切ると林道に飛び出す。
道標には近鉄石切駅から2kmとある。


 

辻子谷ハイキングコース「北出合」にあった案内図板


 

ハイキング道は林道を横断して登って行く。
 

右手に生駒山頂のアンテナ塔が見える。
 

ふり返ると大阪市街が霞んで見えている。
 

ゆるやかな道を登って行く。頂上は近いようだ。
 

 

府民の森「ぬかた園地」
辻子谷ハイキングコースはここまで」とある。
生駒山山頂へは、この左手の急坂道を登る。
 

 急坂道(写真上左)を一気に登り切ると「 信貴生駒スカイライン」に飛び出す。生駒山上の駐車場だ。
 

   スカイライン道路を横断して生駒山上遊園地への石段を登ったところから振り返る。


  

大阪市街の大パノラマ、絶景だ。


 

山上遊園地から歩いて来た道を振り返る。
 

コロナ禍で、休園中の静かな遊園地。
 

生駒山上遊園地
 

人影のない生駒ケーブル山上駅
   
  下山は近鉄生駒ケーブル、途中宝山寺駅でケーブル乗り換えて奈良県側への近鉄生駒駅に下山する。
久しぶりに大汗をかいた山登りでした。


過去に私が登た時の「生駒山登山」のページです。

・宝山寺から生駒山を越えて石切り神社へ  奈良・大阪   2012/09/09

・生駒山上から鳴川峠 (2002・5・9)

・台風一過の生駒山散歩 (1997・6・21)