清水山
清水寺から京都一周トレイルを歩く。

2020・12・22
 修復なった清水寺を拝観した後、背後にある清水山が気になって登りました。以前に京都一周トレイル歩きでは一度登っている低山です。しかし、全くといっていいほど印象に残っていません。帰宅してから自分のHPで「低山歩き」をチェックしたらありました。京都一周トレイル(東山コース)、第一部:伏見稲荷から蹴上まで(2002・2・9)・・・とずいぶん前の歩きでした。


 

清水寺奥殿の背後にある山が清水山です。

 清水山への登山口へは、この奥殿を通り過ぎて子安の塔へ。そこから境内を出るとすぐにあります。



 

清水の舞台からの清水山です。
※子安の塔は写真右端に見える朱色の三重塔です。
 

登山口にあった案内板より
※清水山の部分を切り取っています。
 

清水寺の境内を出て、道なりに少し歩くと登山口です。
清水寺境内方面に折り返すように登って行く。
 

ゆるやかな歩きやすい道が続きます。
 

左手下に清水寺が垣間見えます。
 

樹間から少し見えた京都市街
 

登山口から十数分で分岐に着きました。
そこにあった京都一周トレイルの案内通り、ここを右へ、清水山頂上へ向かう。ここで出会った登山者に聞くと”頂上へは約10分ほどで行けますよ”との返事。
 

トレイル道標 「東山 18-2」
 

明るい樹林帯の道を行く。
一度来ているはずなのに全く覚えていません(^^;)。
 

 ここは頂上への分岐。道なりに直進するとトレイル口とある。ここを左へ、すぐに清水山頂上に着く。
   
  清水山頂上 標高 242.5m
頂上は展望もなく、広く平らな樹林帯でした。次回は国道1号線の「京都一周トレイル口」から歩いてみよう。
すぐに折り返し、来た道を下って先ほどの分岐まで戻る。そこをトレイル道なりに直進、将軍塚へ向かう。
 

将軍塚へはこんな歩きやすい道です。
 

京都一周トレイル 
清水山頂上から10分ほどでこの分岐に着く。ここは東山山頂公園(逆方向)から何度か歩いているのでよく覚えている。その時は、ここから直接清水寺境内へ下る道を歩きました。しかし、今は台風による倒木のため「通行止め」になっていました。
 

※ここから直接清水寺境内へ下る道は台風による倒木のため、「通行止め」でした。
 

分岐から道なりに右へ行くと、すぐに東屋が見えてくる。




黄葉がとても奇麗でした。
分岐から下ってくると、すぐに広い林道に出会うこの場所に着く。


 

林道を横断してトレイルは急坂道となる。
 

東屋の所から約10分、ここ「東山山頂公園」に着く。
 

広く開けた東山山頂公園です。
遠方の山は比叡山です。
 

東山山頂公園のトレイル道標


  

京都市山科区の市街と滋賀県境の音羽山
(東山山頂公園より北東方面の展望)


   
  東山山頂公園の「展望台」からの眺めです。
 

 トレイルコースは東山山頂公園から「青蓮院将軍塚大日堂」へ向い、この分岐から左手の山道へ入って行きます。
 

青蓮院門跡「大日堂」
今回は参拝はパスして、トレイル道で粟田口を目指す。
  (参考)

 ※青蓮院門跡「大日堂」の境内に、平成26年10月、大護摩堂「青龍殿」を建立、落慶したニュースを見て訪ねた時のページをご参照ください。

           ・将軍塚清龍殿の青不動御開帳を拝観 (2014/11/11
     


青龍殿と大舞台
(この写真は 2015-10-30 二回目に訪問した時、境内の展望台より写す。)



そんなことで、今回は見学はパスして、トレイル道へ引き返して、粟田口目指して下山しました。
 

トレイル道に入るとすぐに分岐がある。
ここで粟田口は右へ。直進すると丸山公園へ下ります。
 
 

青蓮院の大舞台の真下を下って行く。
 

樹林帯の歩きやすい道



青蓮院の分岐から約15分、ジグザグの急坂道になる。
 

ジグザグ道が終わるころと突然市街地が・・・
 

折り返すと尊勝院への分岐に着く。
 

トレイル道はこの尊勝院の境内から下って行く。
 

尊勝院境内から平安神宮の大鳥居が見える。
 

旅亭や住宅のある急坂道を下って行くと・・
 

 粟田神社に着く。

 

  京都トレイル道は 粟田神社の参道を歩いて三条通りに出て、蹴上、日向大神宮へと続きます。今回はトレイル歩きはここで終了、地下鉄東西線の東山駅から帰宅の途に就きました。

※右のマップの赤ラインが歩いた道です。
清水寺登山口にあった案内板の地図に書き入れました。
今日もいつものように予定していなかった気まぐれ山歩きとなりました。



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