より道の大和三山「耳成山」
(みみなしやま)
2020・11・11

 今日は奈良の紅葉の名所「談山神社」へいくよていです。早めに出かけて大和八木で途中下車、OB友達の絵作品の展示を見に「八木札ノ辻交流館」へ立ち寄る。その後、桜井駅から談山神社へ向かう予定です。


近鉄大和八木で下車、札ノ辻へ向かう。札ノ辻交流館は1年前にも訪れている。
 

おかげ参り八木接待場跡
 江戸時代、集団で参拝する伊勢神宮への「おかげ参り」が大流行し、大和、伊勢沿いでは八木が最大の宿場町として接待連中が組織され「センタイバ」において湯茶や食事の接待を行い、宿の世話をしました。(案内板より)
 

萩駅から徒歩15分ほどで札の辻に着く。
※街道や宿場町など往来の多い場所に高札を立てた道・辻。



 

八木札の辻交流館

 横大路(伊勢街道)と下ツ道(中街道)が交わり、伊勢参りや大峰山参詣で賑わった橿原市八木町の「八木札の辻」。その角に建つ市指定文化財「東の平田家(旧旅籠)」は、『八木札の辻交流館』として無料公開されています。おかげ参りが華やかだったころの面影を残す。(奈良観光情報より)

 


札ノ辻スケッチ


   
 『八木札の辻交流館』は昨年来た時に見学したのでパスする。
 友人の絵作品を見て、八木駅に戻るのはやめて、横大路(伊勢街道)を東へ歩く。


 

山と三山の耳成山が近づいてくる。
標高は139.6mの低山です。


 

耳成山への登山口に着く。
 

円錐状の耳成山、平面図は円形です。
 

耳成山口神社参道
 登山道は回り込んで緩やかに登って行くようだが、私は耳成山口神社へ直登する参道を歩くことにしました。
 

神社の参道は急坂道
 

10分もかからずに山口神社境内に着きました。
頂上はこの神社を左から回り込むとすぐでした。


 

手前の低山は山と三山の「天の香久山」です。
この後、訪れる「談山神社」は後方の山並の左端になります。
(頂上手前で樹間から見える展望)

 =========== 参 考 ===========

 下記は過去に歩いた「大和三山」のページです。

・天の香久山と耳成山 (2005・7・5)

・大和三山畝傍山から甘樫丘へ(2005・5・20)


 

耳成山の頂上は展望なし。
三等三角点がありました。

耳成山を下山して近鉄の大和八木駅から
一駅目になる「耳成駅」まで歩く。
ここから桜井駅へは二駅です。

 

JR桜井駅南口
ここから10:50発の談山神社行きバスで出発。


※この続きは下記ページをご覧ください。

・紅葉見物で奈良の談山神社へ