長浜スケッチ散策
(滋賀県長浜市)
2020・12・09
  この日は思いつきでふらっと湖北の長浜市へスケッチ散歩に出かけました。この長浜は豊臣秀吉の城下町として栄えた町で、これまでに何度も訪れています。でも、HPの記録は2007年4月15日のこのページ⇒・長浜曳山まつりと子供歌舞伎 しか記録がありませんでした。


 

 これは敦賀行新快速の車中スケッチです。前の座席には楽しそうに談笑する女性三人、私は長浜で下車しましたが、彼女たちは何処へいくのだろう? 余呉湖あたりか・・・


 

JR長浜駅
 

長浜駅の二階改札口を出て街散策へ。
先ずは北国街道へ・・・
すぐに目に入ってくるレトロな洋風の建物、さっそく長浜での一枚目のスケッチをしました。





開智学校
(滋賀県長浜市元浜町)
  開智学校は明治7年(1874)に町民の寄付によって元浜町の一部に建てられた、現在の長浜小学校の前身となる洋風の木造校舎の建物。建造以降、幼稚園・高等女学校などとして使われ、昭和12(1937)年には現在地に移転し、以後はさまざまな業種に利用されていた。平成12年、開知学校として撤去されていた櫓なども復原し再び甦ることとなった。現在は会議室や喫茶店などとして利用されている。(滋賀・びわ湖観光情報HPより)


   
 ここは 北国街道、いろんなお店があって長浜観光の人気スポットです。
 

長浜の郷土料理”鯖そうめん”のお店です。
 

武者隠しのある道。家がジグザグに立っている。


 

大通寺境内に隣接する大通寺公園。大通寺の本堂屋根が見える。
この公園から大通寺へ入って行く。


 

大通寺の山門(境内から写す)
 

大通寺の本堂
 ここは真宗大谷派長浜別院です。別名は「長浜御坊」、地元では「御坊さん」と呼ばれていているそうです。「大通寺」と略称される。
 

山門から見る商店の並ぶ正面通りです。
 

大通寺山門を振り返る。




大きく立派な大通寺の山門をスケッチしました。



 

商店の並ぶ道
 

町中を流れる川
 

アーケイドの大通りに架かる橋から写す。
 

このカンバンに誘われて”長浜ラーメン”で昼食。


昼食後、思いつくままに湖岸の豊公園へ。長浜城天守を目指す。
   
 びわ湖岸の豊公園にある長浜城に着く。

 豊公園にあるこの復元された長浜城天守閣は「長浜城歴史博物館」になっています。長浜城は1573年、羽柴秀吉(豊臣秀吉)により築城・1615年に廃城となりました。


以下は天守の上からの景観です。
 


中央に見える山は浅井長政の居城があった小谷山です。
その後方は己高山です。(北方面の眺め)






竹生島と葛籠尾﨑が見えている。
(北方面の眺め)

※竹生島については私の⇒ ・久々の竹生島訪問(2020/10/01)のページをご覧ください。





近江八幡市湖岸の津田山とその右に沖島が望める。
その手前に小さな点のように見えるのは、10月に行った多景島です。
 (南西の眺め)

※ 多景島に着いたは私の⇒ ・はじめて上陸した多景島(2020/10/01)のページをご覧ください。




一番高い山は鈴鹿山系の霊仙山です。
 (南東の眺め)


 

豊公園からの長浜城天守閣


 

羽柴秀吉像
ここが長浜城の天守跡だ。
 

湖岸の太閤井戸
秀吉公の在城時に使われたと伝わる井戸の跡。
   
  豊公園内を散策、まだ紅葉が綺麗でした。
 

水どりたち
遠くには葛籠尾﨑と竹生島が見える。
 

長浜港
長浜城のある豊公園に隣接している。


豊公園前の大通りを渡って「慶雲館」へ向かう。
 

慶雲館 
 毎年2月に盆梅展が行われているところです。いまは閉館中です。
 

長浜鉄道スクエア
 慶雲館の真向かいにある鉄道博物館です。写真の建物は「旧長浜駅舎」です。現存する日本最古の駅舎だそうです。




船板塀の古民家


 
帰りは長浜から一駅、JR田村駅までウオーキングすることにしました。
 

船板塀の古民家
スケッチした建物です。
 

ここはヤンマー・ミュウージアム
見てみたいが今日は時間がないのでパスしました。
 

進行方向左手に日本百名山の伊吹山が・・・。
 

まだ午後三時半過ぎ、びわ湖に夕陽が映えてまぶしい。
 

午後4時前、JR田村駅に着く。
タイミングよく来た快速で帰途に着きました。
 

今日歩いた道順と訪問個所と
スケッチポイントです。