迷い道、音羽山登るはずが・・・
2010・11・16
今朝も素晴らしい青空が・・
低山歩きをしようと思いついたがもう9時過ぎ、近場の音羽山を歩こう。
この山は何度も登っている。JR石山駅から歩けるし、展望も楽しめる。



10:27 京阪石山寺駅着
 今日は出発が遅かったのでJR石山駅から歩かずに京阪電車に乗り継ぐ。


京阪石山寺駅前
 この角に「東海自然歩道」の案内板があります。ここを左へ入る。
東海自然歩道の案内板には・・・
幻住庵 1.8km、 音羽山 7.5km、 逢坂山 10km
石山寺 0.8km、 とある。



すぐに牛尾山観音の道標がある。ここを左折して
住宅街へ入っていきます。




住宅街の中の東海自然歩道道標
伽藍山に隣接している住宅街の道は急坂だ。
伽藍山を回りこんで石山高校へ向かいます。







黄色の点線を歩いて音羽山からJR大津駅へ下山する予定でした。
黄色の実践が今日実際に歩いたコースです。詳細は本文でご覧ください。





高台の住宅街からの眺め




住宅街の坂を登りきると音羽山が見えてくる。
右の建物は石山高校の一部です。



幻住庵
東海自然歩道は国分二丁目の交差点を右折して幻住庵
に向かう。ここは江戸時代に松尾芭蕉が4カ月間暮らした
草庵です。



幻住庵のある国分団地を抜けると、東海自然歩道は
舗装路から山道に入っていく。







この道には入って行くと池があり、やがて鬱蒼とした樹林帯へ続く。小川に沿ってしばらく行くと
西山路傍休憩地に着く。



開けた場所にある西山路傍休憩地
ここにも東海自然歩道の案内板もあります。
ちょっと早いがここで休憩&昼食タイムとする。



西山路傍からは再び樹林帯の山道へ・・・




 この登山道の先に木に取り付けられた「若葉台」への 分岐がありました。いつもは見過ごして音羽山へ向かうのだが、初めての道に興味を覚えて歩いて見ることにする。


 最初は音羽山の山腹を巻いていく植林帯の道が続く。ところが途中からどんどん音羽山から離れて下っていくではないか。まあいいか、音羽山は何度も登っているから。どちみち引き返すのも面倒だ、初めての道にも興味があるので先へこのまま進むことにしました。


静かな山道が続いている。

下山道の途中にはこんな開けた場所もありましたよ。ちょっぴり紅葉も見られる・・・



やがて樹林帯を抜けると住宅街が見えてくる。
たぶんここが若葉台なんだろう



山腹を開発して住宅街にしているので
家々はみんな急斜面にへばりついている。



広い若葉台を通り抜けて入り口まで下ってきた。
信号のある交差点から音羽山を振り返る。




左から千頭岳、音羽山と連なる遠望
若葉台を過ぎて道なりにどんどん下っていくが
どのあたりに出るのかよくわからない。

やがて見覚えのある”東レ”の大きな煙突が見えてくる。これでやっと石山市街へ降りてきたことがわかりました。
登りなれて地図無しでも困らない音羽山ですが、初めての道へ入るときはやはり山地図が必携ですね(^_^;)。

音羽山登山の他のページもご覧ください。なぜか秋から冬に登山していました。

◎ ひさしぶりの音羽山 2008年12月12日 今回と同じように京阪石山寺駅からです。

◎ 牛尾観音から千頭岳 2005年2月21日 JR山科駅からの逆コースです。

◎ JR石山駅から音羽山 2003年12月25日 このときはJR石山駅からスタートしました。