スケッチ画家・寺田みのるさんと行く
”早春の瀬戸内スケッチ旅”
播磨の小京都・龍野(たつの)
一泊二日2日目(2013・3・17)

 スケッチ画家・寺田みのるさんの”早春の瀬戸内スケッチ旅”もいよいよ最終訪問地の播磨の小京都・龍野を残すだけになりました。室津から、途中の新舞子で昼食をとってから龍野へ。この町は現役のときよく訪れてた懐かしい町です。でも観光スポットや町の散策はほとんどしていません。歩きまわるのが楽しみです。
 13:30 市民グランド近くに着く。ここからは道が狭いため大型バスが入って行けない。ここでバスを降りて街をめざして坂道を下って行く。゙昨日今日と古い町並みや建物を描いてきたので、寺田先生の計らいで目先を変えて龍野城(別名:霞城)へ行くことに・・・




 龍野城の隅櫓が見える場所に着く。2時間後再びここに集合することになり一旦解散、それぞれ自由にスケッチポイント探して散会する。



私はまずここから城内散策に出かけました。





本丸の西南端にある隅櫓

 龍野城は明応8年(1499年)に豪族の赤松村秀が鶏籠山に築いた。天正5年(1577年)に豊臣秀吉によって開城し、秀吉はあらたに蜂須賀正勝を置いた。
 江戸時代に万治元年京極高和の丸亀移転の際に破却されたが、1672年に脇坂安政によって龍野城が再建された。この際山頂の郭は放棄され、山麓居館部のみの陣屋形式の城郭になった。主な遺構としては石塁、再建御殿、多聞櫓、隅櫓、埋門がある。この他、東門が市内揖保川町浄栄寺の山門として、大手門が同じく揖保川町因念寺の山門として、それぞれ移築され現存する。





本丸御殿
1979年に再建されたものである。
龍野城跡には天守はない。



埋門(城門)





城内からの龍野の町
しょう油蔵やレンガの煙突がスケッチ心をくすぐる。
さあ、町名に散策しながらこのポイントを探しに行こう・・・








龍野観光マップ
赤線が散策したルートです。






城門(埋門)
本丸への大手虎口は南東隅に設けられた埋め門形式の門になっている。



古い土蔵や古民家のある街並み





さきほど城内から見えたレンガの煙突だろうか・・・




うすくち龍野醤油資料館別館
休館日で見学はできませんでした。






風味しょうゆうまみ製造元、カネヰ醤油株式会社
うまみ味パック直売所、カネヰ蔵ミニ博物館(雛人形)公開中の看板が目に入るが
時間の余裕がないので、とりあえずスケッチだけしてをして、街並み散策をつづける。






ちょっと変わった蔵?なんだろう・・・



城下町の道はややこしい、迷いながら散策する。



街並み散策がつづく



 ヒガシマル醤油の元本社工場(左)とうすくち龍野醤油資料館(右)のある通りに・・・・





うすくち龍野醤油資料館

古い建物が多い龍野の街並みにモダンな建物が・・・
おもわず座り込んでスケッチしました。






高台に懐かしい「あかとんぼ荘」が見えてくる。現役のとき龍野出張でよく泊ったなあ・・・
集合時間が迫ってきた、急ごう。ここを曲がって十文字川に沿って龍野城に向かう。


急ぎ足で街並み散策して集合場所に戻る。
 全員集合、ここで皆さんが描いた作品を一同に展示して、寺田先生からポイントをついたコメントがある。皆さん熱心にアドバイスを聞いていました。合評が終わって、バスの待つ駐車場へ。。



如来寺に沿って駐車場へ




正面からの如来寺



如来寺の見える狭い道
 このアングルは人気のアングルだよと寺田先生が教えてくれました。残念ながら集合時間が迫っていたのでスケッチはおあずけです。

1泊二日のスケッチ旅、無事に終了しました。
・・・・お疲れさまでした。
日生・坂越・室津・龍野と、つたないスケッチ旅日記にお付き合いありがとうございました。





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・早春の瀬戸内スケッチ旅-1日目(兵庫県相生市・坂越)3月16日 へ戻る。

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