初歩きは雪の余呉湖一周ウオーキング
約6.8km
2021・01・04

 今年の正月元旦は町内の氏神さんの「勝部神社」へ参拝。3日には東近江市の「太郎坊宮」へお参りしただけで、年末からウオ―キングも、低山歩きもしていません。そこで、まだ雪が残っていそうな湖北の余呉へ出掛けることにしました。雪景色を想定してスケッチブックと、それに賤ヶ岳登山も考えて、アイゼン、カンジキ、スパッツなどをザックに入れて出発しました。朝急に思い立ってのこと、自宅を出るのが午前10時と遅くなってしまいました。


 

車窓からの伊吹山です。
 JR守山駅10:26発の近江塩津行新快速に乗る。米原までは残雪が少しあるだけでしたが、伊吹山は山麓まで雪化粧している。
 

浅井長政の居城があった小谷山
 米原から北陸線に入る。長浜を過ぎるあたりまでは積雪はなかったが、河毛駅まで来ると平地にも雪が残っていました。浅井長政の居城跡のある小谷山も雪が。
 

木ノ本駅から見える賤ヶ岳、頂上は真っ白だ。
 

10:29余呉駅に着く。ホームからの駅舎と駅前風景です。
 

新快速は近江塩津へ、遠方に見えるのは川並集落です。
 

余呉駅から川並集落を通過する余呉湖右回で出発する。
 

すぐに余呉湖とその後方に賤ヶ岳が見えてくる。


道標 JR余呉駅0.7km-国民宿舎・余呉湖荘3.0km
  雪は残っているが、車道は整備されていて雪はなく歩きやすい。昨年末(12月17日)余呉へスケッチに来た時は道路にも積雪があり、自由に歩け回れまず、余呉観光館の暖かい室内から「雪の賤ヶ岳」をスケッチさせてもらいました。今日現在、残っている雪は新年に積もったものではなく、、昨年末のものだと地元の人が教えてくれました。 ※昨年末の余呉の様子とスケッチ画は ⇒ ・雪の湖北を訪ねて(12月17日)のページをご覧ください。
 

今日は天気も良くあまり寒さを感じない。
余呉湖の冬の風物詩、ワカサギ釣りで賑わっている。
 

駅から約20分川並集落に入って行く。
道には雪がないが、平地や屋根には残雪がある。
 

日陰にはこんなに雪が残っていました。
 

川並集落からの賤ヶ岳です。白く見える所が頂上です。




余呉湖と賤ヶ岳

この絵は残念ながら現地スケッチではありません。写真を参考に自宅で描きました。


 

川並集落から余呉駅方面です。
 

けっこう広い川並集落もこの先で終わります。
 

集落から湖岸の樹林帯中の道になる。
 

日陰になっているので雪が残っているが道にはない。


賤ヶ岳登山口はもうすぐだ。
 

写真右端が賤ヶ岳への登山口です。
この広くなっている所には国民宿舎・余呉湖荘がありましたが撤去されていました。

※ 昨年、来た時はまだ撤去さずに余呉湖荘の建物はありました。



登山口と余呉湖荘
(2020年2月6日撮影)


 

賤ヶ岳登山口
この道は”飯浦越切通し”余呉湖より琵琶湖の飯浦港へ出るため切り開かれた道です。賤ヶ岳合戦での激戦の地だそうです。賤ヶ岳へは途中の峠から分岐して登って行きます。頂上までは15km
2月 

登山道はこんな状態
少し登りだしたが溶けかかった雪で歩きずらい。
上る気力もスパッツとり出すのも面倒になって、登山はやめにしました(^^;)

※この登山口からの賤ヶ岳雪山登山の様子は2017年1月26日の ・賤ヶ岳雪山歩きページをご覧ください。


 

残り琵琶湖岸を半周して余呉駅へ向かう。
 

ふり返ると上りそこねた賤ヶ岳が手を振っている(^^;)。
 

余呉湖周遊道路はこんな状態、歩きやすい。
 

道路以外にはけっこう跡セルがある。
 

余呉湖観光館近くのワカサギ釣り場のデッキも釣り人で賑わっていました。
ワカサギの天ぷらで熱燗、いいだろうな・・・。


今日は雪景色を見ながらの余呉湖一周ウオーキングになってしまいました。
帰途は余呉から近江塩津駅へ、そこで湖西線の新快速で琵琶湖一周して帰ろう。
 

びわ湖が見えてくる。遠方の三角形の山は山本山だろう。
近江塩津駅13:40発の湖西線経由姫路行き新快速に乗る。
 

 塩津からトンネルを一つ越えると永原駅だ。ここからも琵琶湖が望める。
 

マキノ駅通過
syそうっ右手(北方面)には雪山が望める。




こちらは比良山系のやまやまです。
山頂付近伊波雪があるが、平地にはまったく雪はない。



定刻通り山科駅で琵琶湖線に乗り換え、無事守山駅に帰り着きました。
============== 参 考 ============

※下記は想い出の賤ヶ岳:初めての「雪山登山」のレポートです。

・雪の賤ヶ岳登山素晴らしい山仲間と出合えて楽しい雪山の一日でした。 (2010/01/10)

この時は余呉駅近くの集落内の登山口から歩きました。