ササユリ訪ねて繖山へ-2
標高 標高 432m
(滋賀県近江八幡市安土町)
2021・06・10

※「ササユリを訪ねて繖山へ-1」の続きです。
 今年もササユリに会いに繖山へのぼりました。このページは続編で、繖山頂上から「観音正寺」を経由して下山のページです。前編の繖山登山道のササユリへは ⇒ ・今年もササユリ訪ねて繖山へをクリックしてご覧ください。



 

 頂上の展望は樹林の間から少しある程度。小休止して、すぐ「観音正寺」を目指して歩きだす。
 

 山頂から尾根道を歩くとこのT字の分岐に着く。左も右も観音正寺へ行けるが、近い道、右を行こう。
 

観音正寺への下り道。
 

分岐
 左:観音正寺 右:観音寺城跡へとある。いつもはここで観音寺城跡を巡って下っている。今日は久しぶりに「観音正寺」を経由して下ることにしました。




分岐からは観音正寺はすぐです。
※観音寺城跡は ・観音寺城跡を訪てふたたび繖山へ (2015/12/01)のページをご覧ください。

 

7:26 観音正寺境内に着く。
 境内のど真ん中に巨第な大杉が立っている。その奥に見えているのが、観音正寺の本堂です。
 

観音正寺の本堂

 1993年(平成5年)、本堂が焼失、現在ある木造入母屋造の本堂は2004年(平成16年)に再建されたものです。本尊は像高さ6.3mの白檀で刻まれた”千手千眼観世音菩薩座像”です。
      

     **** ご参照ページ ****


 私が初めて観音正寺を訪問したのは2002年3月、沖島への渡船の中で出会った観音正寺の副住職さんとのご宴でした。その時のページ ・観音正寺たずねて・・・繖山へ (2002・3・30) です。




千手千眼観世音菩薩座像

繖山(きぬがさやま)「観音正寺」のご本尊です。
拝観時いただいた案内の写真から描かせてもらいました。

※この本尊様は二度目に訪問した時(本堂落慶法要の一年後)に現地本堂内で描かせてもらいました。
・繖山から観音正寺(2005/02/25)をご覧ください。


   
  本堂からの展望です。
 

本堂からの境内風景




観音正寺「入り口」です。仁王さまが出迎えてくれます。
石段参道1200段を登り切ると、ここに着きます。
 

今日は逆に石段参道を下る。
 

300段ほど下ると駐車場に着く。参道から舗装路へ。
 

いつものように、なが~い舗装路を下って行く。
 

  観音正寺有料ゲートを過ぎ、駐車場の「安土文芸の郷」を目指したが、鳥打峠で、この道標を見て進路変更。
 

 以前から気になっていた「竜石山登り口(鳥打峠;至図書館へ約40分)」に誘われて初めて踏み込みました。
   
  山道は目印の”ピンクのテープ”がつけられていてわかりやすい。


登山口から約15分、このコースでここ一カ所、展望が開けていました。

 

安土の町並展望

その後方に西の湖、近江八幡市の湖岸小長命寺山と津田山が見えている。


 

下り道・・・。
 

樹林の間から展望があるが、どのあたりか?
 

やがて竹林へ、里が近い感じだ。
 

ちらっと展望が、新幹線の走る音が聞こえる。
 

入り口からジャスト40分、竜谷山登山口に降り立つ。
 

下り立ったところから、ふり返ると繖山が見えている。
 山麓のこの道からすぐにJR安土駅へ向かう県道201号線に合流する。安土町図書館前を通り越して、駐車した「安土文芸の郷」目指して右へ。

  
この山並は、先ほど鳥打峠から安土図書館まで歩いた山並です。

 左端は繖山、凹部分が鳥打峠です。右端の建物が小さく見えている所から戻ってきました。まだ午前9時前なのに日射しがきつく、とても暑い。

 

左端に「安土文芸の郷」の建物が見える。
ゴールはもうすぐだ。
 

今日歩いたルートです。

 今日は 「安土城考古博物館」前に車を停めて登りだしたのが午前6時前でした。ササユリ見ながらゆっくり繖山頂上へ。そこから観音正寺を経由して、約4時間の山散歩を楽しみました。

 ※スマホの記録は歩数 15,000歩 10.5km 歩行時間は約3時間 でした。
 

9:45 「安土文芸の郷」に到着。
左の 「安土城考古博物館」前に車を停めている。