京都大原スケッチ散策
京都市左京区大原
2020年1月18日
 久しぶりに京都大原へスケッチ散策に行きました。自宅からは琵琶湖大橋を渡って途中峠から国道367号線で大原へ向かう。自宅から約1時間のドライブです。

 午前9時過ぎに国道沿いの有料駐車場に車を停めて、まずは三千院へ向かう。大原名物”柴漬け”のお店二も人影はない。
   
 登り坂を約15分、三千院門跡の石碑前に着く。石碑右手の白塀が三千院です。
 

石段を上がる。三千院前には土産物店が並んでいる。
 

三千院玄関口の御殿門(ごてんもん)
  天台宗 京都大原三千院
 三千院は京都・大原にある天台宗の寺院です。延暦年間(782‐806)に伝教大師最澄が比叡山東塔南谷(とうとうみなみだに)の山梨の大木の下に一宇を構えたことに始まります。・・・・詳しくは下記、三千院のHPをごご参照ください。

             ⇒ 三千院のご案内|天台宗 京都大原三千院
   
 客殿から見られる庭園、聚碧園です。客殿から順路に従って宸殿へ。宸殿は後白河法皇により始められた宮中御纖法講(声明による法要)を今に伝える道場で大正15年の建築です。




宸殿に腰掛けて重要文化財に指定されている往生極楽院を描く。

 お坊さんにスケッチの許可(消しゴムを使わない、彩色はしないという条件で)OKを得る。というわけで、この絵は帰宅してから彩色しました。 


 

往生極楽院横からの宸殿です。
 

往生極楽院


 

国宝の阿弥陀三尊像が祀られています。
お堂内は撮影禁止なので、外から撮らせてもらいました。



三千院を後にして、大原の里散策に・・・
 

旅館 ”ますや”
  昭和の初期、旅館は廃業。廃屋から平成12年、往時の姿を残すように改修された・・・とある。
 
 旅館 ”ますや”を過ぎて、少し行くと東海自然歩道の道標がある。ここから仰木峠へ2.2kmとある。峠道を歩いてみたくなり道なりに進む。
 

道標からすぐに”横川元三大師道”の石柱がある。道標に従って登って行くと・・・。
 

 すぐに通行止めのカンバンがある。ここの道標には”日帰りハイク・世界文化遺産延暦寺道” 比叡山・延暦寺・坂本登山口のコース案内だ。比叡山へは滋賀県側から何度も登っているが、京都側からはきらら坂道を歩いただけ、大原からは登っていない。いつか歩いてみたなあ。

 この道ではありませんが、・・・帰宅してからマイ・ホームページ「低山歩き」リストをチェックしたら、20年前に、滋賀県側の堅田から「大尾山」を経由して、三千院背後の音無の滝へ下った記録がありました。
 大尾山から大原の里へ(2003-05-09)
 

東海自然歩道から離れて大原の里散策に行こう。
そろそろ昼食タイムだ、この高野川沿いに歩いて”里の駅 大原”へ向かう。
 

”里の駅 大原”冬の名物「大根うどん」をいただく。
 

食後、今度は大原のもう一つの名刹、寂光院へ向かう。
  

寂光院への道
 

12:40 ”里の駅 大原”から約30分、寂光院に着く。
 

寂光院の境内
ここはあっさりと見て回って、駐車場へ戻りました。

※寂光院については下記ページをご覧ください。



****** 大原散策ページです。 ******

・京都大原「寂光院」(2010/10/22)

・思いもかけなかった金毘羅山の岩登り(2014/08/07)
 
・戸寺から金比羅山(京都大原)(2004/02/09)