新年初登りは今年も三上山
別名:近江富士 標高432m
2017・1・6

 今日は青空が広がる素晴らしいお天気になりました。午前中は今年初めての”気功体操”に参加したが、あまりにも良い天気なので新年の初登りを思い立ちました。こんな時、午後からでも近くて登れるホームグランドの低山”三上山”が有難い。後でホームページを見て知ったが、昨年も同じ1月6日に三上山に登っていました。不思議な縁ですね。自宅から車で約15分、午後1時に御神神社のパーキングに着く。ここに車を止めて、まずは年始のお参りをしよう。





御神神社


御神神社の三門 
正月三が日を過ぎるとさsっすがに参拝者も少なく、静かな境内でした。
 昨年はこの山門をスケッチしましたが、今年はザックの中にスケッチブックを入れていたのに描くことを忘れていました。昨年のスケッチは ・新年初登りは三上山(2016・1・6)でご覧いただけます。
 

今日は写真左端にある表登山道を登ろう。
約40分ほどで登れますが、岩の露出が多いきつい坂道です。


最初に展望がある二の越です。
ここは上の三上山写真で中腹に白く見えているところです。


  二の越から登って行くと”割れ岩”への分岐がある。昨年は肥満チェックに通ったが、今年はパスする。写真はその割れ岩を上から写したものです。
  割れ岩の様子は昨年の正月登ったときの
 ・新年初登りは三上山(2016・1・6) と
1昨年の・初歩きはホームグランドの近江富士でご覧いただけます。
さらに2010年1月4日の・初詣でかねて初登り&初スケッチの三上山

雪の三上山は2011年1月10日の・新雪ふんで近江富士をご覧ください。
ホームグランドなのでこのように何度も登っています。







割れ岩を過ぎると岩が露出した急な登りが続きます。
それでも小さな女の子にも出会いました。


岩が露出した中腹の登山道では素晴らしいパノラマが見られますよ。

 

左端から草津市街、栗東市、守山市(写真の中央)が展望出来る。
横たわっている川は守山市と野洲市の境界を流れている野洲川です。
後方の山々は左端から音羽山、正面中央の比叡山へと続いている。
さらに右側へ比叡山系から比良山系とつながっている。
琵琶湖は少し霞んで見ているが山々の前に横たわっている。


 

露出した岩の急な登りはさらに頂上まで続きます。
 

手前は三上山に続いている妙光寺山
琵琶湖の後方は高島市、さらに湖北の山並まで見える。
 

14:00 やっと三上山山頂に着く。
頂上の御神神社奥社です。
 

昨年は裏登山道で下山しましたが、
今年は反対側の希望が丘側の花緑公園へ下る。


三上山頂上は樹林の中
ここから花緑公園へ下リ出す。


下山路の花緑公園への分岐から
三上山の中腹を行く中段の道(南回り)へ


冬の中段の道、南回りは太陽がまぶしい。


三上山の位置する菩提寺山
樹林帯の道でも、冬場はこんな景色も見られる。


約30分の歩きで三上山裏登山道に合流する。


裏登山道口近くまで来ると開け場所が、工事中のようだ。


15:08 天保義民碑前の広場に着く。
裏登山口の駐車場と休憩用の東屋がある。
 
先ほどの工事現場を下から見る。
工事の方に聞くと砂防工事だという。
天保義民碑について

  天保13年(1842年)、代官の不正な検地に抗議するため、旧甲賀郡、旧野洲郡、旧栗太郡の総勢約4万人の農民がいっせいに蜂起した。これが、天保一揆で、検地を中止させ「十万日延期」の目的を達した。ただし、一揆のリーダーの庄屋クラスの農民達はこの一揆の犠牲になった。祖先の魂をなぐさめ、その義挙を後世に伝えている。